元巨人軍の桑田真澄は、
身長174cmでプロの中では小柄になりますが
ご存じ通算164勝の大投手です。
大阪府八尾市生まれで
PL学園時代、夏の甲子園で
2回優勝はまだ目に焼き付いています。
85年に18歳でドラフト1位で巨人に入団して
87年に若干20歳で15勝6負 防御率 2.10 で
その後は大活躍 活躍されますが
10年後の28歳の時に右ひじを手術されます。
その後、スランプに入った
彼の投球法を180度変えたのは
古武術の達人甲野さんとの出逢いでした。
興味深いのは当時
走り込みやスパルタノックなどが能力を引き出すと
信じる 「根性野球」か
アメリカ流の「科学的」なトレーニングが主流の中
古武術の師匠の甲野氏から
「小魚の群れが瞬時に方向を変えるような動きには
体をねじり、踏ん張ってパワーをためていない。
ためを作らず、ねじらず、同時並行的に体を捌き
イルカやマグロが反転するよりはるかに速い身体の使い方ができます」 と
言われ彼はその理論を学びたくすぐに入門されます。
これは合気道の達人の塩田剛三氏も同じことを言われています。
「狭い金魚鉢にいる金魚たちはなぜいお互いがぶつからないのか?
それは瞬間の円運動である。」
このように
古武術の技の威力(呼吸法、意識、意念法など)は、
現代人の常識を越えていました。
そしてこれらを正しく体得していくと
誰でも身体能力が格段に上がっていきます。
古武術を体得された桑田投手は手術の復帰後
ベテランの年齢でも 往復ダッシュは、チームで一番速くなりノックを受けても、
それまでは到底届かなかった球が余裕を持って捕れるようになりました。
投げた後の疲労感が違い ひじや肩、腰にも張りが出なかったそうです。
桑田投手は古武術を体得され
「今シーズン(02年)ほど、打者のバットを折ったことはない」
「打席に入った打者が、だんだん前に出てきて構える。こんなことは初めて」
「ひじを痛めてからは、主力打者との対戦は怖かったけど、
いまは怖くなく 逆にどう攻めようかと楽しんでいます」
「以前は球種と上下左右の配球だけを考えていたけど、
奥行きもあることが分かってきた。同じフォームから速い球と
遅い球を投げ分けて幅が広がりました。」
古武術を体得できると
「うねらず、ためを作らず、コンパクトに投げるから、
球を手放す瞬間が分かりにくく それで打者はタイミングをずらされる。
打者が前で構えるのも、 何とかタイミングをつかみたいと焦るからです。」
さらに2002年の桑田投手の打撃は、よくなり打率294
8年ぶりに本塁打も放ち、代打での安打も記録します。
しかし、シーズン中は
投手なので一度も打撃練習をしなかったそうです。
それでも何の不安なく打てたそうです。
これこそ古武術の呼吸法でタイミングがつかめた証拠です。
詳しくはこちら
http://www.shgshmz.gn.to/shgmax/public_html/review/kohno_kuwata.html
この古武術打法をどなたでもわかるように体系化しました。
なぜかと言えば
ヤマトグラブは握力がない選手
手をけがした選手
女性でもうまくなりたい選手などに人気があります。
この選手たちは必ず
「打撃もよくなる回内バットを作成して欲しい」と言われそこから
研究するようになりました。
まさに必要は発明の母ですね
この内容はすでに本が数冊書けるほどの資料ノウハウが
出来てコロナ禍の時からこの指導を始めました。
なぜなら自宅で簡単に稽古できるからです。
もちろんバラナンスを整える方法は必要です。
それはこちら
古武術打法の紹介動画はこちら
この古武術打法を一緒に楽しく学び体験しませんか?
これは投球にも守備にも活かせます。
あなたの打撃が一瞬で変わる
古武術打法講座開催します。
9月11日、12日 PM7時からです。
会場は東京大井町きゅりあんです。
詳しくはこちら