私が毎週、大和の古武術研究会の稽古で使用している
袋竹刀(ふくろしない)です。
とても高額なものです。大和の職人さんの作品で
数か月待ちは当たり前の世界です。
刀に至っては10万円から数十万円(ものによっては100万円越え)
するものもありその中で贅沢に稽古させていただいています。
さてブログの表題の
稽古とは、「古(いにしへ)を稽(かむがへ)る」という意味です。
稽という漢字は訓読みは、「かんが(える)」、「とど(まる)」
つまり、温故知新で古きを考えそこに留まる
長い歴史を垣間見ることですかね!
お相撲さんも「ぶつかり稽古」
武道も「すぶり稽古」華道でも「お稽古ごと」といい
「照今」(今に照らす)とあわせ、「稽古照今」とも言います
私は、稽古とは師匠や親方について
技量を向上していく道だと思います。
練習とは、トレーニングや
ドリルで同じメニューを繰り返し行うことですかね~
反復練習動作は同じですが
稽古には何か崇高な精神的な要素があると思います。
だから師匠は、稽古には本物を使うように指導されます。
本物を使うと精神の部分も含め奥深く
加速的に上達していくと思います。
お陰様で柳生新陰流を学ぶと打撃のスイングの神髄が
わかってきたような気がします。(まだまだ若輩ですが、、、)
師匠が曰く
「本物の道具は、その職人の魂がこもっているので
手にしただけでその職人の心意気が伝わってくる。」
といつも教えて頂いています。
また師匠は皆さん「梅原君、わしは野球はわからんが
この体の使い方は役に立つのでは?どうかね」
と多くの事で稽古をつけて頂いています。感謝です。
本物とは「にせ物や見かけばかりの物ではない、本当の物」
私は本当の道具とは手や足と一体に
融合すると考えてヤマトグラブをひとつひとつ作成しています。
光栄なのことは、師匠がお孫さんのグラブは
「梅原君に任せるから手を見て良い物を作ってあげて」と
言われた時です。
絶対的な信用は何物にも代えれられないと思います。
私はこの袋竹刀の感覚でヤマトのトレーニング(稽古)
グラブを作成しました。
http://bba.co.jp/?page_id=2097
このビンテージグラブのポケットが原型です。
これらを長年研究して完成しました。
そこで
まずはお父さんにヤマトのグラブの温故知新
稽古体験していただきたく
お父さん用のグラブをいくつか作成しました。
お子さんとのキャッチボールするときにお使いいただけるように
魂を込めて作成しました。
全て硬式ボールでも捕球できます。
ソフトボール用にも回内型付けできます。
お父さんグラブ 1
お父さんグラブ その2
お父さんグラブ 3
お父さんグラブ 4
お父さんグラブ 5
価格やスペックはこちらをご覧ください
http://bba.co.jp/?page_id=3867
全てのグラブに
こちらの本もプレゼントします。
お気軽にお問合せ下さい
次回のお手入れのズーム講座は
3月20日(金)AM11時から
古武術を活かした回内投球動作は
3月20日(金)PM8時からです。
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