たった1日でチームを大変革する会議 | 思考の枠組みを広げる読書習慣

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小売・サービス・飲食業専門コンサルティング会社「株式会社FamilySmile」の研修受講生による読書感想文と行動宣言







 ㈱Snailtrackの本川です!!




今月の課題図書、「会議」の4冊目です。




たった1日でチームを大変革する会議/サンマーク出版
¥1,512
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 10年近く前に「すごい会議」という大橋禅太郎さんの本を読んだことがありましたが、「その内容に似てるな~」と思っていたら、やっぱり「すごい会議」の元認定コンサルタントの方の書籍でした。



だけど、10年前に読んだ時は正直ピンと来ていなかったことが、今はすごく「そうだよな~!」と思えるので、「少しは成長したのかな?」と実感できましたニコちゃん





 この書籍で印象に残った文

○人は自ら生みだしたものに対しては必死になる(所有し、守り、育て、遂行する)

○「体験⇒質問⇒洞察」のプロセスは、部下への指導や育成にも共通するエッセンス

○戦略的目標を作る時の3つの要件⇒チャレンジング(挑戦)、インスパイア(心が鼓舞される、ワクワクする)、ネセサリー(必要性)

○声の出し方はとても大切です。甲子園球児を泊める旅館の女将さんは、選手たちの声を聞くだけでそのチームがどこまで勝ち上がるかわかるといいます。

○各個人が何を担当し、どんな責任を持って何を実行していくのか、それを今までと違う次元で明らかにするプロセス

○「責任100%」のチームを作る

○会議をして、それが成功したかどうかは、「その会議を行わなければ得られなかったコミットメントが作られているかどうか」にかかっています

○次に大切なのは、その約束をマネジメントすることです。約束したからと言ってその通りにはならないのが人間です。皆が約束を守れればマネージャーは必要ありません。

○結果の質は行動の質からくる。行動の質は思考の質からくる。思考の質は関係の質からくる

○その成果を手に入れるのに、一番鍵を握っている人は誰でしょうか?

○もしあなたの会社でそういった提案を社長や上司にして、「君、生意気だよ」と(内容の評価以外で)潰されるようなら、その会社を辞めて自分で事業を興すか、もっと素晴らしい会社に転職したほうがいい




 この書籍を読んで必ずすること

○来年の2月8日に、丸1日かけて「どえらい会議」をする

○「7つの会議ルール」を設定、徹底する

○「意見、主張、主観情報」を語る時は、「私が言うのは~」をつける

○問題・課題は質問に変換する。「どのようにすれば~か?」

○疑問分に「日本一、世界一」を入れてみる

○「多数決方式」より「最終意思決定者による決定方式」を採用する

○バウムクーヘンで役割分担

○メジャメントを明確にする





 今月の読書テーマ、「会議」の最後を締めくくる良書でした。


本書では「握る」と表現されていましたが、1人1人が部所間を超えて100%自分事になり、達成を誓い合う。


確かにそんな会議ができれば、たった1日でチームは大変革するだろうな、と感じました。




 10月のチームビルディング、11月の会議と、僕の中ですごく良い感じでストーリーが紡げています。


12月は「情熱的に仕事やチームビルディングに取り組もうとすると、どうしても抜け落ちてしまいやすい『労務』の問題」、これについて学ぼうと思っていたのですが・・・


先日の労務管理研修でほとんどの問題・課題を再確認でき、疑問もクリアになってしまいましたので、労務関係は1冊にして残りは「仕事を減らす考え方・技術」について学びたいと思います。



今年もあと1ヶ月!


「実りある1年だった!」と言って終わりたいですね!ピース