リーダーのための!ファシリテーションスキル | 思考の枠組みを広げる読書習慣

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 ㈱snailtrackの本川です!





今月の読書テーマ「会議」の3冊目、もう一度「ファシリテーション」の深掘りです。




リーダーのための! ファシリテーションスキル/すばる舎
¥1,620
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 余談ですが今回のこの書籍から、電子書籍デビューしましたaya



ずっと敬遠してたんですが、スタッフと共有するのに楽だったり、Gmailメモでコピーしておいたらそのままブログに貼りつけ・・なんて便利なこともあるので、これから移行していきたいと思います。


ただやっぱり、読み終えて感想文を書く前に「パラパラ・・」とめくりながら振り返りをするのが好きだったので、その感触がなくなるのは寂しいですね!





 さて、今回の書籍は「ファシリテーティブ」を会議だけではなくあらゆるシーンで発揮してほしいとありました。

「ファシリテーション(facilitation)」は直訳すると、「促進すること・容易にすること」。

もっと簡単に言うと、「引き出して」「まとめる」。

これらを効果的に行うための基本スタンスは、あくまで「中立」。


ファシリテーティブを使って日常の中でメンバーの意識を変え、成長速度を上げ、結果を出せるチームに変革することができるリーダーのことを、この本では「ファシリテーィブリーダー」と呼んでいました。



例えば僕がけっこう悩むのが、「自分が会議で決めるか決めないか」、「トップダウン型かディスカッション型か」ということ。

これについては大きく4つに分けて考えるとのこと。

① 選択集中型(=ここで今、決めちゃいましょう!)

② 発散集約型(=みんなで考えて決めてみようか?)

③ 発散共有型(=みんなどんなこと考えてるの?)

④ 情報周知型(=皆さんにお知らせです!)


今度の会議はどれに当てはまるのかを考え、それに沿った進行をすること。

会議を成功させるには、その場の目的を明確にして、フィットする型を決め、それに合った進行をすること。

そのためにも、まずは得たい目的をはっきりさせよう。!


とのこと。





 他にも改めてファシリテーションスキルの数々とそのすごさを学びました。



僕がこの書籍を読んで必ずすることは、


○「
みる 」の五段活用(見る・・・視界に入れる  視る・・・注意して 「みる 」  観る・・・観賞する。時間経過による変化も合わせて 「みる 」  診る・・・診察する 。症状として 、何が起きているのかを 「みる 」 看る・・・看護する)

○「メンバ ーのことをどのくらい知っているか?」のブレストを隊長会でやってみる

「ミ ーティングのル ールを作る 」ミ ーティングを軽くやる

○対話する時はポジショニングに気を使う(正面で正対する配置は 、顔を上げると目が合うポジション、白黒ハッキリつけたい対決の場面にはフィットしても 、意見交換など 、対話をしたいときにはおススメできない、など)



まだまだ会得して使いこなしたいスキルがありましたが、まずはここからやってみようと思います。



次回は今月のテーマ最後の1冊なので、気合い入れてまとめたいと思います!