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■浜崎あゆみの歌はいい…。

新年が明けて間もなく、浜崎あゆみが自身のブログで、

「左耳が聞こえなくなった」事を告白して話題になっていた。


どうやらかなり以前から左耳に突発性内耳障害があり、

それが悪化し、とうとう完全に聞こえなくなってしまったらしい。


残念な事に医者からも、もう治療の術がないと宣告されたと言う。
一説では、コンサートなどで日常的に耳が大音量に曝されていることが原因らしいと言われている。



実は、私も浜崎あゆみのCDを一枚だけ持っている。
2001年リリースのベストアルバム 「A BEST」 (エー・ベスト) だ。


先のニュースを聞いて、久しぶりに浜崎あゆみのCDを取り出し、クルマの中で聴いてみた。

クルマで遠出した帰り道の、深夜に、

郊外の空いている国道を一人でドライブしながら・・・・・。


聴くのは四年ぶり位だろうか、スピーカーから流れ出す歌声に・・・・・


「ああ、この声、この曲、この歌詞、だったよなぁ・・・・。」


「うーん、懐かしいな・・・・。」と思う。



しかし、決して懐かしさだけではない。

良く聴き込んで行けば行くほど、さすがにベストアルバムだけあって、

すべての曲の実に素晴らしい出来栄えに・・・・

その一曲一曲の見事な完成度の高さに・・・・

改めて驚かされる。


何より、特に「歌詞」がいい。
若い女性に特有の、恋愛や人生に対する夢や不安が入り混じった、複雑で不安定な心情を、

実にリアルな言葉で切々と歌い上げている。


そして・・・・その歌詞を、他の誰でもない自分自身と重ね合わせて、

「本心」で歌い上げていると確信させられる浜崎あゆみの歌唱力が素晴らしい。


聴くほどにその気持ちが伝わって来て・・・・

思わず共感し、深く納得させられてしまう。


まさに・・・・「心の琴線に触れて来る」のである。



基本的にすべての歌詞は浜崎あゆみ自身による作詞らしいのだが、

これだけの傑出した作詞が続けて出来るとは・・・・まさに「天才」だと思わざるを得ない。



一曲を聴き終わるごとに、私は思わず大きく深呼吸をしてしまう。


忘れかけていた気持ちが、心の奥底から次第にふつふつと蘇って来る。


四年ぶりに聴いてみて、やはりこの頃の浜崎あゆみの歌は本当にいいな・・・・と思った。



全16曲を、改めてじっくりと聴き直してみたが・・・・

中でも特に心にジーンと来る忘れ得ぬ曲が2曲あり、

さらにこれもやっぱり好きだなぁと思う曲が2曲存在した。


【最高の2曲】

◎TO BE

◎Who...


【好きな2曲】

○A Song for ××

○End roll



ただ、願わくば録音音質がもっと良ければ・・・・と思えてならない。

この辺りは、浜崎あゆみのファン層を考え、

小さな携帯音楽プレイヤーやミニコンポで聴かれる事が多い事を考えれば、

仕方のないことなのだろう。



実は上のお気に入りの4曲・・・・四年前と全く同じであり、

やはり良い曲は、いくら時が過ぎても良いんだなぁと思う。




浜崎あゆみ・・・・


今年はデビュー10周年を迎えるらしい。


名曲「Who...」の歌詞にあるとおり、


これからもずっと・・・・素晴らしい歌声を届けてくれる事を願う。




 

■2007年大晦日の格闘技

2007年大晦日の格闘技。
興味を持った対戦カードの予想を少し・・・。


◆◆FieLDS K-1 PREMIUM 2007 Dynamite!!◆◆


■武蔵 VS ベルナール・アッカ

KOにはならないかも知れませんが、いくらなんでも武蔵の勝利でしょう。
過去の実績が違いすぎます。


■ボブ・サップ VS ボビー・オロゴン

このところ色んな意味で「絶不調」のボブ・サップ・・・・。
とっくに「素人」とは言えないボビー・オロゴン・・・・。
前回2007年6月のアムステルダム大会へ出場し、ピーター・アーツからの小さな膝蹴り一発・・・・試合開始後わずか26秒で早々にノビてしまったボブ・サップ。
その後の練習量ややる気にもよると思いますが、まず間違いなくボビー・オロゴンの勝利でしょう。

「曙」もそうでしたが、過去に高い話題性のあった選手をいつまでもリングに上げるのは、やはり「興行性」を無視できないからなのでしょうか。


■ミノワマン VS ズール

いやはや何とも・・・・。
ホント、このカード・・・・果たして、誰が思い付いたのでしょう?(笑)

ミノワマンにとっては、最高にイベント性のある相手ですね。
ズールの真の実力はいまだに良く判りませんが・・・・ただ、いくらなんでも体重差があり過ぎるので、ややズール有利かなと。
1~2年前なら、「曙 VS ズール」が見てみたかったですね。




◆◆FieLDS やれんのか!大晦日!2007◆◆


■エメリヤーエンコ・ヒョードル VS チェ・ホンマン

本来ならば・・・・誰もが「ヒョードルVSシュルト」の夢の超対決を期待したはずだと思いますが、シュルトの調整不足で実現しなかったようですね。

ただ、実はこの二人、意外な事に過去2002年にPRIDEの総合ルールで戦っています。(フルラウンドの流血試合の結果、ヒョードルが3-0の判定勝ちを収めています。)

つまり、もともとシュルトは総合の選手だったのがK-1に転向して花開いた訳ですが、その後のK-1での無敗の躍進ぶりを考えると、ぜひ再試合を期待せずには居られません。


さて、話を戻して大晦日ですが、うーん・・・「総合ルール」となると、チェ・ホンマンの韓国相撲上がりの筋力や体格の有利さが生きると思うものの、ブランクを物ともせず、やはりヒョードルの勝利でしょう。
ヒョードルの過去「無敗」と言う実績、今まで誰一人として勝てていないと言う事実は・・・ヒョードルの想像以上の強さを示唆していると思います。


 

■フィギュアスケート「グランプリファイナル2007」

2007年12月13日~16日イタリア・トリノで行われたフィギュアスケートの「グランプリ・ファイナル」をテレビで観ました。女子シングルについての感想を少々。



■キム・ヨナ・・・・優勝。
さすがの二連覇。この選手は実力も凄いですが精神的にも相当に強いのか、結構ポーカーフェイスで、どんな大舞台でも常に精神面や演技に安定感があります。



■浅田真央・・・・二位。
やはりSPの失敗が惜しかったです。しかし、最終日のエキシビションでの素晴らしい滑りはまさに「圧巻」。この実力が常に試合で出せれば世界一の座は確実でしょう。



■カロリーナ・コストナー・・・・三位。
個人的には、彼女が表彰台に立ってくれた事が一番嬉しかったです。
やはり彼女の母国での開催なので、無事にファイナルに出場できた事、そして母国イタリアで表彰台に立てた事に「ホッ・・・」と胸をなでおろしました。


トリノ・オリンピックの頃は「スピード」があり過ぎて、それが「ジャンプの不安定」と「スタミナの早期消耗」につながっていたようですが、スピードの自制コントロールを身に付け、演技に安定感が出て来ましたね。
より確実に「勝てる滑り」をするようになったと言うことなのでしょう。


ただ、本当のコストナーの魅力は、その「類まれなスピード感」と「躍動するスケールの大きさ」にこそあると思うので、少し残念な気もします。
以前は、彼女のスピードを「テレビカメラ」が追うのに、明らかに四苦八苦しているのが伝わって来たほど、本当にリンクの端から端まで一瞬で移動してしまうスケーティングに息を飲んだものです。
もし、採点基準に「スピード感」と「スケールの大きさ」と言う項目が加われば、他の選手の追随を許さない得点になるでしょうね。



■キャロライン・ザン・・・・四位。
体が非常に柔らかいうえに、プレッシャー知らずの若さ。二年前の浅田真央を思い出しました。
これからの注目選手ですね。



■中野友加里・・・・五位。
難しいトリプルアクセルが成功して良かったです。演技の安定感と品位では一番ではないでしょうか。



■キミー・マイズナー・・・・六位。
うーん、フリーの演技は明らかに調子が悪そうでしたね・・・・残念な結果でした。でもまだ若いので今後のチャンスが沢山あると思います。




■ミシュランガイド・ラーメン版

■ミシュランガイド・ラーメン版を希望!!


本日2007/11/22、いよいよ待ちに待った「MICHELIN GUIDE東京 2008 (2008) 」の発売日と言うことで、

所用を済ませた後、午後の3時頃に、山手線の某駅近くの有名な書店へ買いに行った。


当然、店頭の目立つ場所で平積みになっているだろうと、ウロウロするも・・・・「ない」・・・・。


では、新刊本コーナーかと思って探すが・・・・「ない」「ない」・・・・。


ではグルメ本コーナーに置かれているのかと思って、探すが・・・・「ない」「ない」「ない」・・・・。


仕方なく、店員さんに「ミシュランガイド東京 2008 はどこに置かれていますか?」と尋ねたら、

何を今さらという顔で、「すでに早い時間に、売り切れになっております・・・」と言われてしまった。


驚いて、念のためもう一軒、大きな書店へ行ったが、同じく売り切れ・・・・。


いやはや、予想を遥かに上回る、ものすごい人気ですなあ・・・・。




そう言えば、発売日の11/22の午前0時、東京・六本木ヒルズの「TSUTAYA」では、

カウントダウンイベントがあり、深夜にもかかわらず、発売開始と同時に約500人もが列を作ったとか・・・・。

同店でも「1冊の本のためにこんなに行列ができたのは開店以来初めて。」と驚いていたらしい。


それにしても、まさか「東京」が、世界一の星付きレストラン数を擁するエリアになるとは・・・・。
今回のガイドで三ツ星に選ばれたお店には、1~2分おきに予約の電話が殺到し、

その反響のあまりの凄さまじさにお店もとまどい、驚いていると言う。


テレビで、納豆のダイエット番組を放映すれば、日本中から何週間も納豆が売り切れると言う国民性である。

この反響はある程度、予想通りと言うところだが、それに加えて、以前も書いたが、

国内テレビや、国内グルメ本や、国内評論家に対する今までの「不信感」や「不満」や「腹立たしさ」が・・・・

多くの人を、伝統的権威と国際的信用を持つ「ミシュランガイド」買いに走らせているのだと思う。


そして、ミシュランガイドの最大のメリットは、リストに載ったお店の「質」がますます向上し、

一層安定するようになるであろう事だ。

つまり、星をもらうのは大変名誉な事だが、一方で次回に「星を落とす事」、「リストから除外される事」は・・・・

むしろ、いらぬ憶測や幻滅を呼び、かなりの「不名誉」な事となりかねない。


なにしろ覆面調査員は、いつ、どんな格好でやって来るか判らないのだ・・・。

そうなると、リストに載った飲食店は、星を落とす事を恐れて、「毎日毎日」、「すべての客」に対して、

今までの数倍は、「ブレ」や「手抜き」のない料理やサービスを提供せざるを得ない。


そうなれば、一般客にとっても高い出費で「ハズレ」を引く確率が激減することになるし、

些細なクレームや希望についても、今まで以上に真摯に笑顔で応対してくれるようになるだろう。

疑心暗鬼になる事無く、安心して高価な名店へ足を運べるようになる。


そして、世界に名立たる「星付き」飲食店の自覚が出れば、お店にとっても、従業員の励みやプライドにも成り、

自ずとスタッフの仕事振りや定着率にも好影響するに違いない。


また、今回、ミシュランの選出に漏れてしまったお店でも、ライバルの同業他店が掲載されたりしていれば、

これはもう・・・・過去に類例のない「奮起材料」になるに間違いない。

つまり、掲載店以外にとっても、「我こそ掲載されるべし」と、料理やサービスの向上に本腰を入れる「猛烈な目標」が生まれたのだ。


今回の「ミシュランガイド」の発行は、マンネリ&停滞気味だった東京のグルメシーンにおいて、

極めてセンセーショナルな起爆剤となる事だろう。


ミシュラン日本上陸の、想像以上の多大なる恩恵を・・・・

われわれ一般客が、実地で享受し、実感できる事になる日は近いと思う。




そう考えると・・・・早く「ラーメン店」でも、☆を取れるお店に出て来てほしいものだ。

と言うより、ぜひ来年は、「ラーメン版ミシュランガイド」を出して欲しい。

実際、多くのラーメンフリークが心から待ち望んでいるような気がする。


うーん、「ミシュランガイド東京・ラーメン版2009」・・・・もし出るとしたら、

果たしてどんなお店が選ばれ、どんな内容になるのか・・・・。




想像するだけで何とも楽しい!!

ぜひぜひ読みたいぞ・・・・!!!

 



 

■K-1 WORLD GP 2007 予想

■K-1 WORLD GP 2007 FINAL


まだ、ほぼ1ケ月あるが・・・・

2007年12月8日 in 横浜アリーナで開催される「K-1 WORLD GP 2007 FINAL」の予想を少し・・・・。



結論から言えば、多くの人が予想しているように・・・・「セーム・シュルト」の三連覇が濃厚だと思う。
この予想を覆すためには、他の参加選手の中でシュルトを撃破できる可能性を持つ選手を検証する必要がある。


まず・・・・過去の対戦を分析すると、「レミー・ボンヤスキー」や「クラウベ・フェイトーザ」は過去いずれもシュルトにKO負けを喫している。
そして、この2選手のような「スリム」体型で「キック」が得意な「スピード&テクニック」タイプに対しては、過去の戦績を見るとシュルトは滅茶苦茶に強い。


特に両手を頭の位置に揃えてガードを固めつつチャンスを伺う闘い方をするタイプに対しては、グイグイ押しまくって、まさに一方的に勝ってしまう。


そう言う意味では「バダ・ハリ」もこのタイプに該当してしまうだろう。

よって・・・・今回この3選手がシュルトに勝てる可能性はあまり高くない気がする。

もちろん3選手とも非常に強いのだが、これは「相性」なのだと思う。



かといって・・・・「ガッチリ」体型で「フック」で相手をなぎ倒す「パワー&タフネス」で闘うサモアンタイプの選手に対してもシュルトは強い。

今回は出場しないがセフォーやモーに対してもKOや大差の判定でなんなく勝っている。

未知数の上り坂「澤屋敷純一」も、まだ一回しか試合を見ていないが、どちらかと言えばこのタイプだと思う。

そしてまだキャリア的にもシュルト相手は、さすがに荷が重過ぎるだろう。



では、シュルト・・・・

果たしてまったく「死角なし」かと言うと、過去の「負け」を見る限り、「負けん気の強い&型にはまらないラフファイター」タイプには、てこずった傾向がある。


と言うことで、もし可能性があるとすれば、


「ジェロム・レ・バンナ」

「チェ・ホンマン」

「ピーター・アーツ」


のいずれかになると思われる。

しかし、バンナとホンマンは一回戦で当たり、潰し合いになる可能性があり、もし無傷のまま準決勝に進みシュルトと当たったとしても、スタミナ面でやや心配だ。


となると・・・・やはり、「アーツ」が最も可能性が高いことになる。


しかし・・・・もし「シュルト」VS「アーツ」が決勝で闘う事になると、

これはもう去年、2006年の決勝と全く同じカードになってしまう・・・・。



うーむ・・・・・一年経っても、立ち技最強のK-1勢力図に

ほとんど変化が生じないのは、果たして良いのか、悪いのか・・・・。



ただ、あくまで個人的には・・・・今年こそは・・・・・

長年、無冠の「番長」にこそ、ぜひとも、戴冠して欲しいと願う。


 

■ミシュランガイド東京2008発行

いよいよと言うか・・・・ついにと言うか・・・・

待ちに待った「MICHELIN GUIDE東京 2008 (2008)」が、2007年11月22日に発刊となるらしい。

ミシュランガイドとして21冊目、アジア地域では「初」のミシュランガイドである。これにより日本はヨーロッパ&アメリカに次ぐ、22番目のミシュランガイド対象国となる。


発行責任者の弁によれば、この、初めての日本版「MICHELIN GUIDE東京 2008 」には、東京のフレンチやイタリアンのお店も網羅されているが、懐石や天婦羅、寿司や蕎麦など、純和食系統のお店がコンテンツのほぼ6割ほどを占めていると言う。


そうなると・・・・前評判としては、果たして欧米の発行体に「和食の真価」や「日本の食文化」が判るのかと言う人もいるようだが・・・・私としてはミシュランガイド東京版は「超大歓迎」であり、まさに「待望」の一冊であると言える。


なぜなら、ミシュランガイドは、広告の非掲載に加え、覆面での現地調査を基本としている。
海外発行体によるしがらみや利害関係の薄い・・・・国内の広告クライアントやスポンサーの顔色をうかがうグルメ評論家や出版社とは無縁な、こう言う「黒船」的なレストランガイド、そして何より、専門に訓練された複数のエキスパートによる厳正なる評価こそが、日本のグルメシーンに最も欠落していた要素であり、最も望まれていた情報なのだと思う。


「真の美味しさ」や「料理の完成度」や「心からのもてなし」は、国民性や人種による嗜好などを超越し、原則的に「普遍」だと思うし、ミシュランのプロ達はそう言う部分を正確に評価できるからこそ、過去、すでに全世界21カ国で、国境や文化の枠を越えてこれほど偉大なる支持を集めている訳だ。
そう言う意味で、「東京」だけを上手く評価できないと言う理由はないと思う。


そして、その信頼のバックボーンは、なんと言っても「永年に及ぶ確かな実績」と「権威と責任の重さ」であると思う。
ユーザー参加型グルメサイトや、投稿サイト等も増えているが、一般人の素人が(私も含め)、短絡的、感情的に、ブログやサイトで、お気楽に、一切失う物などなく、好き勝手に「述べる」のとは訳が違う。
ヘタな間違った評価をすれば・・・・失うものがあまりに大きい。それゆえ、コメントや星の数は、かなりのレベルで信用ができると思っている。


何千万人が注目し、何億円と言う費用がかかっている公式試合で、そのジャッジを一任されるプロ野球の主審や、格闘技のレフェリーなどの「重責」度合いを想像すれば、「ミシュラン」の調査員の重責さや、プロの視点でのジャッジの正確さも、自ずと想像が付くと思う。
テレビの前の素人が無責任に批判や野次を飛ばすのとは「発言」の重みが、あまりにも大きく違うのだ。


いよいよ・・・・完全な「第三者」、かつ、訓練された「その道のプロ」による、公正公平な評価の東京グルメガイトを手に出来ることになる、実に喜ばしい時代になったと思う。

ちなみに、この「MICHELIN GUIDE東京 2008」・・・・その最高評価となる「★★★」(三ツ星)を授かったレストランは、全世界でも、過去わずかに56軒のみらしい。


今回の「東京版」で、果たしていくつの三ツ星が新たに誕生するのか・・・・実に興味深いところだ。




 

■HERO'S 2007 ミドル級決勝結果

昨日予告したとおり、今日、HERO'S 2007 ミドル級決勝戦をテレビで観た。


結果は・・・・J.Z.カルバンの二連覇で幕。


まさか、まさかの・・・・シャオリン秒殺負け・・・・。




それにしても・・・・2時間の放送の間・・・・

途中で何度もチャンネルを回してしまったのは私だけ??








 

■HERO'S 2007 ミドル級決勝戦

いやー・・・・いよいよ明日に迫った「HERO'S 2007 ミドル級世界王者決勝戦」!!

特に今回は凄く楽しみです。


好カードが多いですが、私的に最も注目しているのは、やはり・・・・


○ J.Z.カルバン  (ブラジル/アメリカントップチーム)

             vs 

○ ビトー “ シャオリン ” ヒベイロ  (ブラジル/ノバウニオン)


の世紀の一大決戦でしょう。


HERO'Sにおける「実績」では、何と言っても2006ミドル級チャンピオンのカルバン有利でしょうが、

ヒベイロも先の2007.7.16宮田戦で底知れぬ実力を披露したばかり・・・・。

結果予想はまったく難しいですが・・・・。

いずれにしても、格闘技ファン「必見&屈指」の素晴らしい試合になる事は間違いないでしょう。



ワクワク、ドキドキが止まりません・・・・。




■HERO'S 2007 ミドル級開幕戦

■OLYMPIA HERO'S 2007
~ミドル級世界王者決定トーナメント開幕戦~ in 横浜アリーナ 

の下記全8試合を2007/7/16のテレビ放映で観た。



・田村潔司 vs 金泰泳
・メルヴィン・マヌーフ vs ベルナール・アッカ
・宇野薫 vs 永田克彦
・ブラックマンバ vs 所英男
・宮田和幸 vs ビトー“シャオリン”ヒベイロ
・柴田勝頼 vs ハレック・グレイシー
・アンドレ・ジダ vs アルトゥール・ウマハノフ
・アレッシャンドリ・フランカ・ノゲイラ vs 勝村周一朗



ところが、一日置いて、今日、HERO'Sの公式サイトでこの中のベストバウト投票を見たら、意外な結果になっていて驚いた。

なんと、なんと7/17の夕方19時頃での投票結果では、「柴田勝頼 vs ハレック・グレイシー」戦が最下位になっていたからだ。

確かにいずれも素晴らしい試合だったが、個人的には、今回、最も楽しみだったのがこの「柴田勝頼 vs ハレック・グレイシー」戦で、実際の試合内容でも一番深く感心させられたのだが・・・・。


登場した「ハレック・グレイシー」は、ご存知グレイシー一族の「第三世代」と言われ話題となっていた。

しかし、いかんせん、実績や情報が少なすぎて、その真の実力は「不明」だった。


ところが、リングに登場したハレック・グレイシーを見て、驚かされた。

な、なんと・・・・あの「不敗神話」を築き上げた生ける伝説の「ヒクソン・グレイシー」に風貌が実にそっくりなのである。


そして、そのリング上での「すこぶる」付きの礼儀正しさと落ち着きぶり・・・・

さざ波さえ立たない「静かな海のような澄んだ眼」と、誇り高き「達観した冷静なる表情」・・・・

も、これまた、往年の「ヒクソン」を実に髣髴とさせる。


そして、ゴングが鳴った後の闘いぶりを見て、さらにびっくり・・・・。

戦い方のフォームや戦術も、まさに「ヒクソン直伝」のスタイルを確信させるものだった。



体の正中線が一切揺らぐ事のない、上半身の起きたスタンディングフォーム。

そのままの姿勢で相手のパンチを浴びないよう、スウェーバックしながらコツコツと相手のヒザに向けて前蹴りを出し、相手の下半身をグラ付かせ、タックルの機会を伺う・・・・。


紛れもなく、ヒクソンの生き写しとも言え、その試合運びに過去のヒクソンのVTRを見ているのかと、我が目を疑ってしまった。


そして一度でも、相手の体と密着すれば、確実にテイクダウンし、確実に腕を取り、そのまま数秒で確実にギブアップさせてしまう・・・・。


今回の対戦相手である柴田勝頼選手の強さもハンパではないのに・・・・

全く「危なげない」この試合運びの確実さ・・・・まさに、これぞ「ヒクソン・グレイシー」の再来である。



ただ、あまりにも、無駄な動きがなく、試合運びが地味なので、盛り上がりシーンがなく、やや一般観客受けはしづらいところまで、ヒクソンにそっくりである。

しかし、その道のプロが見れば、この「グレイシー流完全試合」ぶりの、その上手さに舌を巻き、その強さに震撼させられてしまうことだろう。


今回のような、玄人受けする試合こそが「グレイシー」の真骨頂なのだと思う。



「ハレック・グレイシー」・・・・まだ21歳の若さである。

これから、たっぷり10年以上、さぞや活躍してくれる事だろう。


しかも・・・・谷川貞治FEG代表のコメントによれば、

グレイシー3人兄弟のうち、今回のハレックが一番弱くて、上の2人はもっと強いらしい・・・・。



いよいよ、待ちに待った「グレイシー神話」の第三章の幕が上がったようだ。




 


■PRIDE無差別級GP 2006決勝戦

■PRIDE無差別級グランプリ2006決勝戦 in さいたまスーパーアリーナ


いよいよ、待ちに待ったPRIDE無差別級グランプリ2006決勝戦が、9月10日(日)さいたまスーパーアリーナで開催される。

「無差別級」と言うことで鳴り物入りで始まった訳だが、結果として次の四強によるチャンピオン争いとなった。


○ヴァンダレイ・シウバ(ブラジル)
○ミルコ・クロコップ(クロアチア)


○アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ(ブラジル)
○ジョシュ・バーネット(アメリカ)



見ての通り、シウバ以外はヘビー級なので、「無差別級」とは言え、事実上、従来の「ヘビー級」と変わらないと言う人もいる。

しかも今回は、現ヘビー級チャンピオンの「エメリヤーエンコ・ヒョードル」(ロシア)が欠場なので、優勝しても「史上最強」の称号はお預けと言う事になるかも知れない。


とは言え、誰が優勝するのか、やはり非常に楽しみではある。

個人的な予想では、


 シウバ  VS  ミルコ

ノゲイラ  VS  バーネット  


決勝戦はミルコとノゲイラとなり、そしてノゲイラの優勝になると思う。

やはり、上級者同士の戦いはグラウンドになる事が多い・・・・そうなれば、この中では文句なく「ノゲイラ」だろう。



また、ワンマッチで対決する


○ヒカルド・アローナ(ブラジル)
○アリスター・オーフレイム(オランダ)


も、必見の好カードだろう。

この二人、どちらが勝つか、まったく予想が付かないが、早いラウンドならオーフレイム、

2R以降だと、アローナが有利になりそうな気がする。