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■コンテンツ移転のお知らせ

「東京屈指のお店」の食べ歩きレポートは

2006/7/15 を持ちまして下記のHP本体へ

すべて移転をいたしました。

         ↓↓↓

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■K-1 GP ソウル大会

■K-1 GP 2006.6.3 ソウル大会


いやー、久しぶりにワクワクする素晴らしいカードが揃った大会だった。

まさしく、スーパーファイトである!


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<1>超音速バトル!K-1最速ファイター同士の激突!

「レイ・セフォー VS ルスラン・カラエフ」


レイ・セフォーとルスラン・カラエフ・・・・この二人、K-1ヘビー級の中では、まさしく1、2を争う超スピードを持つファイター同士であり、非常に興味をそそる好カードだ。

実は両者はちょうど一年前の2005年6月のK-1GP広島大会で一度激突している。その際はわずか1ラウンド37秒でセフォーのTKO勝ちだったのだが、カラエフはこの試合がK-1デビューだったため、実力を発揮し切れていなかったとの声もあった。

そんなこともあり、またカラエフの強く再戦を望む声もあって、今回のリベンジマッチとなったようだ。


試合は、開始と同時にともかく恐ろしいスピードで両者のパンチ&キックが飛び交う。

主にパンチのセフォー、キックのカラエフ・・・と言う図式の対決になったのだが、特に、一年前の雪辱を果たすべく果敢に攻めるカラエフの華やかなキックはまさしく「舞う」と言う表現がピッタリである。

しかし、何発か当たった事で・・・・セフォーを「本気」にさせてしまったようだ。

まさしく、「虎の尾を踏んでしまった」感じである。


普段は試合中もおどけたり、笑顔を見せたり、ノーガードになったりして、7割位の力で戦ってるのか?と思えるセフォーを、珍しく「本気」にさせてしまったようだ。

その結果、1R 1分42秒、セフォーの右ブーメランフック一発でカラエフはマットへ沈んでしまう。

衝撃的な失神KO・・・・。


カラエフは23歳の若さで、スピードも技の正確さも抜群、アマチュアキックボクシングで150勝以上の成績があり、世界大会でも優勝している実力者だ。しかし、それゆえ、いかにもアマチュア出身らしく、「型がきれいすぎる」印象がある。


一方のセフォーは、以前も書いた が、普段は相手にも「華を持たせる」試合運びが多く、フルラウンド闘った後、無難な判定勝ちに収める・・・・と言う、スポーツマンシップに厚く、お互いを尊重しあうような試合振り、平和主義者のようなファイトが多いのだが、この日は一切の「遊びなし」で、珍しく本気モードだった。


本気になったセフォーは、やはり「強い」。

今年のK-1GP2006は、ぜひセフォーに優勝して欲しい。


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<2>人類史上最大の激突!モンスター巨人対決!
「セーム・シュルト VS チェ・ホンマン」


去年、2005年のK-1デビュー以来、次々と勝利を重ね、何かと強気の発言も多かったホンマンだが、その218cmという破格の体格に恵まれての「勝利」と言うイメージもなくはなかった。

しかし、今回の相手は2005年チャンピオンのシュルト、しかもシュルトも212cmという超巨体である。こうなると、今までのような体格での優位さはありえない。

しかも、ホンマンは地元韓国での大会であり、大勢のファンの眼前で絶対に負けるわけにはいかない状況。


そう言う意味で、まさしくホンマンの「真の実力」を問う一戦となった。


試合内容はほぼ互角と言って良いほどの接戦であり、どちらもノーダウン。

結果は3Rフルに戦って、2-1でホンマンの判定勝ちとなった。


これで、ホンマンは決して体格だけではないことが証明された訳だ。

もうホンマンの実力を疑う人はいなくなるだろう。


それにしてもシュルトは、昨年末で王者になった際に、「歴代最強チャンピオン」との声も多く、以降、長らく無敗街道を突き進むかと思えたのだが・・・・。

今年に入ってすぐ、ピーター・アーツに判定で負けているし、どうも・・・・昨年ほどのパワーが感じられない。


今年の2006チャンピオンの座は、果たして誰の手に・・・・。

■PRIDE無差別級GP 2006開幕戦

■PRIDE無差別級グランプリ2006 開幕戦 in 大阪ドーム


2006/5/5、待ちに待った「PRIDE無差別級グランプリ2006」がいよいよ開幕した。

まさに名実ともに、「世界最強の男」ただ一人を決めようという「無差別ドリーム・グランプリ」である。

大阪ドームで全8試合が行われたが、試合結果は以下の通り。


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■吉田秀彦 VS 西島洋介

■アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ VS ズール

■ミルコ・クロコップ VS 美濃輪育久


■藤田和之 VS ジェームス・トンプソン


■ジョシュ・バーネット VS エメリヤーエンコ・アレキサンダー


髙阪剛 VS マーク・ハント


アリスター・オーフレイム VS ファブリシオ・ヴェウドゥム


ギルバート・アイブル VS ローマン・ゼンツォフ


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いずれも見応えのある試合だったが、個人的には、アリスター・オーフレイムが負けてしまったのが意外に感じられた。ずっと攻勢で、判定になればかなり優勢に思えたが、2Rの3分43秒、自ら持ち込んだグラウンドでありながら柔術出身のファブリシオに「腕固め」で一本負けしてしまった。


ノゲイラは「さすが」の試合運びで、巨漢のズールにあっと言う間の1R一本勝ち。この人の相手に成り得るのは、やはりヒョードルだけだろう。

一方のズールは、ヒョードル、ノゲイラと、「超一流」相手にマッチメイクが続いているが、いずれも1R負けで、はっきりとした実力差が感じられてしまう。

むしろ、ズールの相手としては・・・・ぜひ、「曙」との巨漢対決を実現してみてほしいところだ。

かなり、見応えのある試合になりそうな気がするが・・・。


元ボクシング世界王者の西島洋介は、総合格闘技PRIDEは今回2試合目で、その実力はまだまだ未知数で楽しみだったが、今や絶好調の吉田相手では分が悪かったのは否めないだろう。


また、何とも見ていて楽しませてくれたのはジョシュ・バーネットだ。

この人、何と、実はK-1現チャンピオンの「セーム・シュルト」に2001年のUFC、2003年の猪木ボンバイエと、両試合ともKO勝利している、もの凄い実力者である。

今回もヒョードルの実弟、アレキサンダーと実力伯仲の善戦をして、2Rアームロックで見事に勝利を納めた。


そして、何よりそのアメリカ人らしいギャグ好きで、底抜けに陽気なキャラクターが楽しい。

今回も、試合終了後、マイクを持っての一言が、「貴様はもう死んでいる」と言う北斗の拳の名セリフと、「ヨッシャー」と言う、日本人ウケする雄叫び。


この人を見ていると・・・・何となく、漫画「スプリガン」に登場する熱血漢で一本気の格闘家「ボー・ブランシェ」を連想してしまう。



次回、PRIDE無差別級セカンドラウンドは2006/7/1、さいたまスーパーアリーナで開催される。

■たらの芽のおひたし(2)@山菜

「たらの芽のおひたし」を食べた話を、先日の3/23に書いた・・・・。

そして、たらの芽の旬は、年間でわずかに「数週間」とも・・・・。


ところが、今日、先月に「タラの芽」を買ったスーパーをのぞいてみると・・・・

何と、10パックほどの「タラの芽」が入荷している。


え・・・!?

既に「4月も中旬」のこの時季に???と、驚く・・・。


ところが、よくよく見ると、明らかに「芽」が細い。

そして、さらに良く見れば・・・・「袴」(はかま)、つまり木から切り取った切断面が、すべて「斜め」なのである・・・・。


ふむぅ・・・・・。

うむむむ、なるほど・・・・・。



つまりは、このパックの中の「すべての芽」が、本来、珍重されるタラの一番芽の「頂芽」ではなく、それを切り取って出荷した後、数週して生えて来る緊急のスペアである、二番芽の「脇芽」だと言う事だ。

脇芽は、頂上の「横」から生えるため、付け根が斜めになるのだ。


そして、芽は半分ほどに細く、それを補うかのように、やや成長しすぎ(伸びすぎ)ている感じだ。

実際に買って前回同様に「おひたし」で食べてみたが・・・・当然のように、やはり香りも味も弱い・・・・。

なんだか、「やり場」のない気持ちになって来る・・・・。


大切な「頂芽」を切り採られたタラの木は、自身の存在の存続をかけ、

刈り取られた芽の横から「脇芽」を出す。

しかし、それをも容赦なく「刈り取り」、「出荷し」、「売る」人間達・・・・。

ただし、生産者様たちの立場からしてみれば、至極、「当然」のことなのだろう。


「売れるものは売る」・・・・。

私が、もし同じ立場になったら、間違いなく、同じ行為をすると思う。

むしろ必須であろう。


なにしろ、「家族」を養う収入源なのだし・・・・。

この後、もう一度だけ三番芽として生えてくる「胴芽」さえ残せば、

少なくとも、そのタラの木は枯れることはないのだから・・・・。


■バラカ(2)@チーズ

馬蹄型のフランス産チーズ「バラカ」(Baraka)を食べた話を、先日の4/5に書いた・・・・。

結構、量があるので半分ほど残っていたので、賞味期限内に食べようと思ったのだが、

単独で食べるとこのチーズ・・・・ややしょっぱめと言うことが気になっていた。


ところが、リンゴやブドウなどの酸味のあるフルーツと相性が良いと某サイトに書かれていたので、

そこで、本日はリンゴと一緒に食べてみる事に・・・・。


cheese-0603g-1 仏産チーズ「バラカ」



スーパーで「王琳」と言うリンゴを買って来た。

5~6種類のリンゴがあったが、なぜ「王琳」にしたかと言うと、

理由は赤リンゴよりも、青リンゴの方が「酸味」が強そうなので・・・・。



cheese-0604-1 リンゴ+バラカ+クラコット=信じ難い美味さ!


適当に切ったリンゴとバラカチーズをクラコットに乗せて、食べてみる。


「パキパキッ・・・・シャクシャク・・・・・。」

「シャクシャク・・・・モグモグ・・・・・。」


ところが、これが・・・・・。



ウマ ━━━━(゚∀゚)━━━━ ッ!!!


なんつー「美味さ!!!」


予想の「10倍以上も美味しい!」




スコッチのツマミとして作ったにもかかわらず、スコッチそこのけで、

このオードブルだけを、思わずむさぼるように夢中で食べ尽くしてしまった・・・・。


この美味しさ・・・・まず、クラコットの芳ばしい穀物風味とクラックする歯触りが口中に炸裂し、

続いて、リンゴのきれいな酸味と香り、フレッシュな甘いフルーツの果汁が鮮烈にほとばしり、

そして、この両者をマッタリとしたバラカの濃厚な脂肪分が、やさしく大らかに、包み込む・・・・という、

「めくるめく官能の美味テイスト・・・・」である。


この衝撃的な美味しさは・・・・・何と言うか、オードブルとか、ツマミとかの類ではなく、

喩えるなら、絶品の「フルーツパフェ」を食べている感覚が一番近いと思う。


要は、よーく冷やされた濃厚チーズの豊かでマッタリとしたクリーム感が、

美味しいアイスクリームとも、柔らかな生クリームとも・・・感じられるのだ。


そして、前回4/5のクラコットとチーズだけの時は、「マッタリ」「のんびり」だった味わいに、

今回は、リンゴの「シャクッ!!」とする歯触りと、フルーツ感がほとばしり、

何よりその「酸味」が加わることで、味わいに急激に「スピード感、爽快感」が加わり、

さらに甘味が加わることで、心地よい「デザート感」が現出して来るのだ。


こ、こ、これは・・・・完全無欠の味。

まさしく、「絶品」である。




cheese-0604-2 絶品のオードブルが現出


すぐに追加を作り、むさぼるように食べる!


追加の分は、リンゴの皮を剥いて、平たく薄めに切った。

リンゴの皮がない方が食感が良いし、薄く平たく切ると、食感の統一感が出る。


そして、食べる!

食べる!食べる!食べる!食べる!

「美味しい~~~!!!」



バラカ・チーズの濃厚さと、柔らかさと、やや塩気の強さが、なんとも「奏功」している。

これは、手軽に作れるし、最高のオツマミですのー。


まさに、絶品の「フルーツパフェ」!!

絶品の「デザート感」!!


美味しく食べるコツは、まず、リンゴもチーズも、「よーく冷やして」おくこと。

そしてリンゴは皮を剥き、歯触りを考慮してやや薄めに切ること。

そして、クラコットは「チーズon」タイプを使うことと、

しけってしまうと全く美味しくないので、「開封したての新品」で食べること、である。


cheese-0603g-5 チーズ on クラコット



ぜひぜひ一度、お試しあれ!!


まさしく想像以上、「逸品」の美味しさですぞ。




→ 「バラカ」のお手軽通販

 

■バラカ@チーズ

お酒と言うと・・・今は、もっぱらシングルモルトの「スコッチウイスキー」を愛飲している。


そんなウイスキーのツマミとして、手軽に用意できるものと言えば・・・やはり、「チーズ」、「サラミやハム」、「ナッツ」などだろう。しかし、個人的にサラミやベーコンはあまり好きではないので、今はもっぱら「チーズ」と「ナッツ」に凝っている。


ちょっと高級なスーパーへ行くと、多数の輸入ナチュラルチーズが並んでいる。

大体200~250gで、1200~1300円前後のプライスが付いている。


そんな中で、ひときわ「異彩」を放つ、インパクトのあるチーズがある。

「馬蹄型」の、そのチーズの名は「バラカ」(Baraka)。



cheese-0603g-1 「バラカ」(Baraka) 1380円


フランス産のこのチーズ・・・・

簡易な木箱に入れられているが、わざわざ中身が良く見えるように、上面すべてがラップになっている。

このユニークな形のチーズを見て、興味を示さない人は少ないだろう。


しかも、この白カビのすごい厚み・・・・。

この、なんとも「フワフワ」で「ホワホワ」な様子に・・・・心トキメクと言うか、こちらの好奇心を、何とも絶妙にくすぐられる。

しかし、ラベルには「FAT 70%」の文字、ちょっと乳脂肪分(=動物性脂肪)が高すぎないか・・・・?


そのため、ずっと長らく躊躇していたが・・・・

今回、意を決して購入してみた。


1380円也。

価格はお店により結構前後すると思う。


ちなみに、西洋において馬蹄は 「魔除け」 「お守り」として考えられているそうで、転じて、馬蹄型は幸福を呼ぶシンボルの形とされているらしい・・・。

そのため、縁起担ぎのチーズとして、贈り物としても人気があると言う。


cheese-0603g-5 「チーズ on クラコット」


チーズと抜群に相性の良い「クラコット」も購入し、さっそく、食べてみる事に・・・・。

ちなみに、この「クラコット」、ライ麦の香りが素晴らしく、「サクッサクッ」と粗めの素朴な歯触りが最高に美味しい。穀物の芳ばしい風味が全開で、チーズの旨味を抜群に引き立てて、良く合う。

特に「プレーン」タイプよりも、この「チーズ on」タイプがチーズとの相性が良く、文字通りのベストパートナーである。


cheese-0603g-2 ふわふわ、ふかふか


さて、いよいよラップを取って、まじまじと見れば見るほど・・・・

なんつー・・・・「フカフカ」な白カビぶり。

まるで白ウサギの毛並みか、蚕の繭(まゆ)か・・・・。


いかにも、「ふぅんわり・・・・」とした真綿のような、この分厚い白カビの口当たりを想像すると、

果たして・・・・一体全体どんな味わいなのか・・・・早く食べてみたい強い衝動にかられる。


やはり、「フワフワ」で「ホワホワ」なのか?

まるで、ビロードのような・・・・シルクのような・・・・?

舌の上ではかなく融けて行く・・・淡く、繊細な、超絶の食感なのか・・・?


cheese-0603g-3 白カビビビビビビ・・・。


うおっ・・・・白カビ同士が成長し、「連結」し始めているぅぅぅぅぅ・・・。

何となくU字磁石の間に置かれた状況の「砂鉄」を思い出す。



さてさて、果たして・・・・実際に触るまでは、綿菓子のような食感を想像していた。

しかーし・・・・いざ、触ってみると、こ、こ、これは・・・・まるでティッシュペーパー?


滑らかなシルクプロティンを混ぜた高級なティッシュのような、意外と「乾いている」手触り・・・・。

「フカフカ、カサカサ・・・・」、「サワサワ、シナシナ・・・・」、と言う感じかな。

しっとりしたようなウェットな感じではない。ネトッと手にくっつくような感じもなく、サラッとしている。


触ると「フワッ・・・」と、体温で溶けてしまうのかと思っていたら、まったく溶けない。

柔らかい繊維感がしっかりと残る。

まさに、ちょうど高級ティッシュを押しつぶしたような感触・・・・。


cheese-0603g-4 ラベルの下の様子


そして、ラベルを剥くと、普通のカマンベールのような感じ・・・。

クリーム色の地肌が現れる。

お味の方は、「トリプルクリーム」の濃厚でリッチな味・・・・などと巷では表現されているようだが。


cheese-0603g-6 分厚く切って食べる


まずは、分厚く切って、「バクリ・・・・」。



最初に口に当たる白カビ部分が、やや乾燥した太い舌触り・・・・。

しかし、それと対比させるかのように中身は、非常に濃厚で、滑らかで、柔らか・・・・。


うーん・・・・これは「チーズ」と言うよりも、ほとんど「バター?」

ただ、バターのように脂ぎっていないので、むしろ「クリーム」に近いだろうか・・・・。


コッテリしているものの、バターのようにベタベタしつこく口に残るのではなく、後口はあっさりとして、味の去り際がとても良い感じ。

舌触りは非常に滑らか・・・・口中で見事にとろける感じがある。

しかし、当然甘くはないので、クリームと言うのも・・・・いかがなものか。

何とも表現が難しい。


あえて似たものを探すとしたら、昔、子供の頃にクリスマスなどで食べたデコレーションケーキの、「花びら」型のクリームだろうか。

まるで、練り込んで固めた生クリームのような、あの白くてちょっと硬めのデコレーションクリーム・・・・あの舌触りと味が一番近いと思う。



ところで、このチーズ・・・・軽く「パシンッ」と舌を弾く、結構なしょっぱさがある。

一瞬、塩気で舌がちょっと萎縮するほどの・・・・塩が強めに投入されている味だ。
後付けで表面だけ塩を振ったのとは異なり、チーズ全体に万遍なく溶け込んでいる様子。


ただ、その後に豊かな乳脂肪分がやって来て、次第に塩気を紛らわす感じはある。

何と言うか、チーズ単独で食べる感じではなく、オードブルなどで、甘いフルーツやクラッカーなどと一緒に食べる事を前提としたような塩加減だと思える。


cheese-0603g-7 薄めに切って食べる


やや薄めに切って、クラコットと一緒に食べると、塩気もさほど気にならなくなる。

また、リンゴやブドウなどの酸味のあるフルーツを乗せて食べると相性が良いらしい。
味が濃厚なので、薄く切ってもかなりの「味覚的」存在感があるので、200gの割にかなり食べでもある。


このチーズ・・・・・ホームパーティなどを開く時に、このチーズを出せば、「ユニークな形」が話題になるのは間違いないだろうし、フカフカのぶ厚い白カビも注目の的になるだろう。

フルーツを乗せて、カナッペのようにして食べれば、味的にもかなりウケると思う。


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■プレジデント@チーズ

「お酒」と言うと、以前はもっぱら「日本酒(純米酒)」党であったが、

次第に日本酒のデリケートさに、愛好することの難しさを感じるようになってしまった。


そんなこんなで、今ではもっぱらシングルモルトの「スコッチウイスキー」を愛飲している。

やはり、「蒸留」するお酒は、クオリティ・コントロールが容易だし、極めて均質化され当たりハズレが少ない。

さらに、シングルモルトは、蒸留所ごとの味の個性が幅広く、熟成年によっても製品の味が変化し、その差も非常に判りやすい。なので、飲み比べには非常に「向いている」と思う。

それに、昔と比較して、円高で輸入スコッチが安くなって、何より買い易くなったことも大きい。


しかし、困ったのは、シングルモルトウイスキーに合わせる「ツマミ」である。

日本酒の肴のような、「刺身」、「干物」、「漬物」・・・などは当然全く合わない。


ウイスキーのツマミとして、手軽に用意できるものと言えば・・・やはり、「チーズ」、「サラミやハム」、「ナッツ」などだろう。

しかし、個人的にサラミやベーコンはあまり好きではないので、今はもっぱら「チーズ」と「ナッツ」に凝っている。


中でも「白カビチーズ」の代表作、「カマンベール」がやはりツマミとしてはベストマッチだ。

青カビ系のチーズは匂いがきつく、舌を刺す酸味がすごい個性的で、その強い「クセ」が好きな人にはたまらないようだが・・・ツマミとしては存在感が強すぎる。

あと、意外にも山羊の乳によるチーズは、コクがあるのにクセがなく、なかなか美味しい。


ちなみに「カマンベール」の名の由来はフランスのノルマンディ地方の「カマンベール村」が、発祥の地だからだそうだ。すっかり人気化して以来、今は世界中で作られているが・・・。



中でも私の好きなカマンベールが、下の「プレジデント」である。


tumami-0603g-1 カマンベール「プレジデント」250g 一般価格1280円前後


このカマンベール「プレジデント」、そんなに珍しいものではない。

フランスでは、最もポピュラーなカマンベールの一つである。

日本でも、ちょっと高級品を扱っているスーパーや、デパートの地下の専門店なら大抵入手できる人気の品だ。価格はお店により結構「前後」すると思う。


なぜこのチーズが好きかと言うと、上品で滑らかな口当たりはもちろん、節度のあるクリーミィさ、そして極めて自然体な「ミルクの凝縮感」があるのだ。

そして、フランス産のチーズにありがちな、「塩気」も極めて控えられている。


ご存知のとおり、チーズは牛乳を醗酵させて、熟成したものである。

しかし、高級なチーズの大半は、過剰なクリーミィ感と、強い風味、そしてコクを出すために、

実は牛乳以外に、別途、大量の「乳クリーム」を加えて、過剰なほどの高い乳脂肪分を持ったチーズを作っているのだ。

そのため、食べてみると、私には「脂肪分」(クリーム感)が強すぎて、あざとい味に感じられてしまう。


しかし、この「プレジデント」は、1000円近辺以上のカマンベールチーズの中では、珍しく、「乳脂肪」の追加投入をせず、あくまで、ナチュラルな「乳成分」の良さにこだわって作られているチーズなのである。


tumami-0603g-2 「プレジデント」の断面


ちなみに、人間の「脳」は、炭水化物でもなく、タンパク質でもなく・・・・あらゆる栄養成分の中で、ズバリ、「脂肪」を最も美味しいと感じると言われている。この事実は、牛肉も「霜降り」、マグロも「大トロ」、ウナギも「油が乗ったウナギ」が、盛んに好まれていることからも判る。

実際、アイスクリームでも、チョコレートでも、ケーキ類でも・・・・高級&高価格なものほど、「脂肪分」が際立って高くなっており、かつ、質の良い高価な脂肪を使っている。


同じ理屈で、当然、高価なチーズも、競い合って「脂肪分」を高くしている傾向にある。

普通の牛乳は、無脂乳固形分(主にタンパク質)が「8%台」、乳脂肪は「3%台」であるから、そのまま醗酵させてチーズになっても、この比率はさほど大きく変わらない。

そこで、わざわざ高級感を出そうとして、大量の「乳脂肪」を後付けしている・・・わけだ。

裏の日本語ラベルの表示を見れば、「乳、塩」だけでなく、「乳、クリーム、塩」となっているから、ここからも「後付け脂肪の有無」が判る。


この乳脂肪・・・・チーズのラベルには「FAT」として%表示されているので、買う時は要チェックだ。

味があざといだけでなく、乳脂肪は、イコール「動物性脂肪」そのものである。

動物性脂肪の採り過ぎは、健康にどんな影響があるか判らない。



と言うことで・・・・「味」「ヘルシー」の両面から、

カマンベールでは、自然なミルク感のある、この「プレジデント」が気に入っている。




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■芸術的な日本酒三選@日本酒

私は「お酒」と言うと、以前は「日本酒・地酒」が中心だった。

しかも、「純米酒」オンリー。


醸造用アルコールが少しでも添加されていると、大吟醸だろうが、蔵搾り原酒だろうが・・・・私の体質的に、翌日、すごい頭痛に見舞われてしまうので、まったく飲めないのだ。


それにしても、「原酒」とか「ふなくち」とか言いながら、平然と、「醸造用アルコール」が添加されている物があったりするのは・・・どういう事なのだろうか??

この辺の表記、日本酒業界では、なんらの自主基準や規制がないのだろうか。


過去、何百と言う蔵の日本酒を飲んだはずだが、

そんな中で「芸術的」に美味しいと感じたお酒もいくつか存在した。

参考までに三つほど挙げてみると・・・。



■「香露」(熊本県)の特別限定酒・・・「純米吟醸」 四合3000円前後


この蔵、私が「日本酒道」に入るきっかけとなった素晴らしい蔵である。

それにしても、「香りの露」とは・・・よくぞ命名したものだと思う。

「香露」の吟醸や大吟醸の香りは、「デリシャスリンゴ」「高級マスクメロン」「スイカ」のような、吟醸香が特徴。本当に、匂い立つ香りの素晴らしさは「比類なし」だ。

このお酒の封を開けると、その素晴らし過ぎる「香り」で、みるみるあたり一帯の「空気感」が変わるのがはっきりと判る。

味わいも美しく澄んだフルートの音色を聴くが如き・・・繊細に光り輝く、けがれなき「優美」なる味わい。

吟醸用酵母の王様「協会9号酵母」を生んだ蔵としても有名。



■「真澄」(長野県)の毎年2月頃に出荷する・・・純米吟醸「あらばしり」 一升3000円前後


「真澄」の純米吟醸「あらばしり」は、どこまでも深く、濃く、豊かで複雑・・・・・。

ともかく、恐ろしいほどに「濃醇なる」味わい。

馥郁とした香りと怒涛の味の「高潮」に、飲み込まれ、押し流される感じ。

音楽に例えるなら、名門フルオーケストラの演奏で聴く「ベートーベン」だろうか。

重量級のコシと幅、そして深遠なる旨味は、日本酒のヘヴィ級チャンピオン。



■「あさ開」(岩手県)の毎年11月頃に出荷する・・・純米新酒「ふなぐち直結」 一升2300円前後


日本酒って・・・本当に「米」から出来ている事を初めて教えてくれたお酒。

毎年、秋に取れたばかりの新米を使って、一番に出荷する、日本酒版「ボジョレー・ヌーボー」である。

ともかく「フレッシュ」な味と香りで、鮮烈なパンチが有る。

まさに、混じり気のない、無垢な「米」の存在が生き生きと感じられる素晴らしい美味しさ。

まるで春の「新社会人」のようなういういしさ、「華やかさ」「キラキラする感じ」のあるフレッシュなお酒。



ちなみに、いろいろと一通り、全国の「銘酒」を飲み回った結果、

飲めば、飲むほど・・・・日本酒のデリケートさにいささか難しさを感じるようになった。

同じ酒蔵の同じ銘柄でも、毎年、出来具合が異なるし、仕込んだ「タンク」(桶)毎に微妙に味も香りも違う。同じ酒なのに、毎回味が異なる。それは保存温度や日光に触れた時間などでも変化してくる。

そのため、大枚はたいてせっかく買っても、封を開けてみると、風味が劣化していて、ガッカリ・・・・と言うことも少なくない。


まあ、それゆえ・・・「当たった」時の喜びもひとしおなのだろうけど・・・。

少なくとも買うなら、製造年月からあまり日が経っていないもので、太陽光の差し込まない場所に保管されていたもので、できれば冷蔵庫で低温&定温保管されていたものが好ましい。

そして自宅でも冷蔵庫で保管し、封を切ったら、一週間程度で飲みきってしまう必要がある。


ともかく、日本酒は、「デリケート」である。



■世界フィギュア2006女子シングル

■世界フィギュア2006女子シングル



「世界フィギュア2006女子シングル」のテレビ放映が2006/3/25~26にかけて行われた。

今大会は、トリノオリンピックの金メダリスト荒川静香選手、同銅メダリストのイリーナ・スルツカヤ選手がともに欠場と言うことで、誰が表彰台に上がるかが注目されていた。

結果は以下のとおりとなった。


○金メダル ・・・ キミー・マイズナー(アメリカ)(218.33pt)

○銀メダル ・・・ 村主章枝(日本)(209.74pt)

○銅メダル ・・・ サーシャ・コーエン(アメリカ)(208.88pt)


キミー・マイズナーは最後のフリープログラムで、高難易度のプログラムコンポーネンツをほぼノーミスで見事にこなし切り、本人も「最高の出来だった」と言っていたが、本当に息を飲むような見事な演技だった。

マイズナーの演技は、とにかく徹底して「安定」していて、非常に「優等生的」、「模範的」、「王道的」・・・であると思う。

テクニカル・エレメンツの評点が、なんと、ほぼ満点同様の「驚異の69.47pt」・・・と言う、超絶の高得点である事が・・・「すべて」を物語っているだろう。


一方のコーエンは、前日のショートプログラムではトップに立ったものの、フリーではミスがあり、緊張していたのか、全体に精彩に欠けてしまっていた印象があった。


個人的には、カロリーナ・コストナー選手(イタリア)が、あまり振るわなかったのと、フリープログラムがテレビ放映されなかったのは残念でならない。

コストナーがベストの演技を決めれば、そのスケーティング・テクニック、スキル、のびやかさにおいて、世界一ではないかと言う位の選手だと思うと・・・解説者も言っていたが、本当にそのとおり、素質は世界屈指だと思う。

特に、素晴らしいスピード感と、均整の取れた柔らかい長身を生かしたスピンの美しさは他の選手の追随を許さない。


それにしても、コーエン選手は、実力的にはどう見ても十分に「金」が可能だと思うのだが・・・・

今回もトリノオリンピックの時と全く同様で、ショートの結果では一位と、すでに金メダルに手がかかっていたにも関わらず、その後のフリー演技で緊張してしまうのか、本来の実力が出し切れないと言う・・・・トリノの時と全く同じパターンであったのは、見ていて本当に残念だった。


「ここ一番」と言う時にプレッシャーに負けてしまう事が多いのか、一部では、「ガラスのハート」などと言われているようだが・・・・一日も早く、その本来の実力に値するメダルを獲得して欲しい。


一方のキミー・マイズナーは、まだ16歳と言う若さにも関わらず、この大舞台で、堂々の完璧な演技。

特にラストの三連続ジャンプを見事にこなしたのには、驚かされた。トリノオリンピックの時の荒川選手の演技を観た時と同じレベルの「感動」を覚えた。

いずれも、演技終了と共に、私のような素人から見ても、「金メダル」を確信させられる素晴らしい出来栄えであった。



さすが・・・「金の演技」は、

誰から観ても、「明らかに違う」と言う事なのだろう。



■たらの芽のおひたし@山菜

日増しに暖かさを感じるようになる3月下旬・・・・。

そろそろ南からは、桜の開花情報もチラホラ・・・・と、届くようになる。

まさに、「春」の足音が聞こえて来る季節。



毎年、この季節になると楽しみな「食」がある。

そう、3月の中~下旬は、一年の間のほんの数週間しか出会えない、

山菜の王者「タラの芽」の旬なのだ。


今年も近隣のスーパーを覗いてみるが、なかなか入荷のタイミングに当たらない・・・。

そうこうして、やきもきしながら過ごす事、数日・・・・。

やっと、数パックだけ入荷していた。



taranome-0603g-1 「タラの芽」 298円


ラベルには山形県産と書かれている。

芽の淡い緑色から判断すると、どうやら養殖物(ふかし栽培)であるようだ。

天然物の芽は、強い紫外線に当たる関係からか、濃い暗紫色がかっている事が多いのだ。


そして残念ながら、まだ少し芽が小さい。

ほんの、あと2~3日待てば、本当の美味しさを堪能できる立派なお姿になったことだろう。


本当は定番の「天ぷら」で食べたいところだが、これだけの量なので、わざわざ油を使うのもどうかと・・・。

と、言うことで、もう一つの定番の「おひたし」で食べてみた。


taranome-0603g-2 「春の息吹」の味わい



うーん・・・・何とも・・・・素晴らしい美味しさ。


栽培物とは言え、春物らしいすがすがしい「香り」と、山菜特有のデリケートな「苦味」・・・・。

そして、「新芽」独特の、柔らかく、あっさりとした「若い緑の味」と、

たおやかで、ふくよかな優しい「歯触り」(繊維感)が素晴らしい美味しさ。

言うなれば、心身が洗われるかの如き、「清」「浄」なる味・・・だ。



まさしく・・・・「春の息吹」の味わい。


そして・・・・「芽吹く生命」の味わい・・・・である。


一年に、わずか数週間だけ出会える、日本の「春」の味だ。




ちなみに「たらの芽」は、3回芽吹く。


「頂芽」、「脇芽」、「胴芽」・・・である。


ただし、本当に美味しいのは「頂芽」だけである。

その美味しい「頂芽」を採られたタラの木は、刈り取られた芽の横から「脇芽」を出す。

しかし、それはやや小さい上、味も香りも弱くなる。


さらに、人間によって、その「脇芽」も採られてしまうと・・・

必死になって「胴芽」というほんの小さな芽を茎の途中から生やす。



そして、もし・・・・

人間が欲張って、その「胴芽」まで採ってしまうと、

そのタラの木は枯れてしまい、

二度と芽吹くことはなくなってしまうのだ・・・・。