熱中症予防「手のひらを冷やす」温度は？

今日は暑いですね！

高松市も予想最高気温は31℃

熱中症に
注意しなければなりません。

熱中症予防は
暑熱順化
水分補給・電解質補給　など

そのほかに
「手のひらを冷やす」
という効果的な方法があります。

手のひら以外にも
頬や足裏も同様に効果があります。

それは
動脈と静脈が連結している血管
動静脈吻合(AVA)
が手のひら、頬、足裏にあり、

冷やすことで深部体温を効率よく
下げることができます。

Wilderness Environ Med. 2015 Jun;26(2):173-9

このことから
最近は天気予報や情報番組でも
「手のひらを冷やす」という
熱中症予防方法が頻繁に紹介されています。

ただし、

間違って内容を
放送されていることが
大変多いんです。

それは、

手のひらを冷やす温度
10〜15℃
５〜10分
氷水では冷たすぎて動静脈吻合が収縮して
十分な効果が得られません。

冷蔵庫や自動販売機から出たばかりの
ペットボトルで約10℃になります。

冷蔵庫に
ペットボトルや濡れタオルを
入れておき、
手のひら以外にも
頬、足裏を同時に冷やすと
より効果的なんですよ。

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