柔らかければ良いってもんじゃない！

高校生テニス選手の
ストレチング

かなり体が硬い選手です。

かと言って
怪我が多いわけでもありません。

何を目的にストレッチを
しているのかというと

もちろん怪我の予防もありますが
関節可動域を広げて
競技パフオーマンスの加速時間を
作るためです。

しかし、

柔軟性が急激に高まったり
関節可動域が急激に広がると
運動感覚も大きく変化し、
競技パフォーマンスにも
大きく影響します。

これは良い意味ばかりでは
ありません。

ですから徐々に少しずつ計画的に
行っています。

そして
柔らかければ良いもんでもありません。

運動には剛性力(スティフネス)も
重要な要素です。

この選手の動きは
高いスティフネスが特徴です。

特性を残しながら
慎重に動きを観察しながら
行っています。

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