熱中症対策？食塩

熱中症対策について
4連投目です。

高松市は連続3日目の
３０℃越え真夏日

です

暑熱馴化
水分補給
経口補水液に続いて

本日は食塩

熱中症対策で重要なのは
水分・電解質補給

電解質は
水中でイオンに分離する物質

熱中症対策に必要なのは
ナトリウムイオン
カリウムイオン
カルシウムイオン
マグネシウムイオン

食塩は
主にナトリウムイオン

天然塩には４つのイオンが
含まれているものもありますが、
バランスは良くありません。

熱中症対策として
塩を舐める行為

絶対にしないでください

日本救急医学会でも
食塩の直接投与は推奨しない
とされています。

重要なのは、
水分に溶けている
電解質の
成分と濃度(浸透圧)

ヒトの血漿浸透圧に近い濃度
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電解質を含んだ
スポーツドリンクを
約1.5倍に薄めたもの
ヒト血漿浸透圧285mOsm/Lから計算
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カラダに速やかに
吸収されなければなりません。

濃度が分からなければ
逆効果の場合もあります。

直接、塩を舐めることは、
「ナメクジに塩」のように
塩に水分を奪われます

塩飴や塩タブレットも
同じことが言えます。
運動中や運動後は適しません。
あくまでも嗜好品です