スポーツをするうえで、競技レベルが高くなるにつれて身近なものとなってくるドーピング検査。
競技によっては大会終了後や自宅や宿泊先での抜き打ちで検査を受ける場合もあります。
まさかというような意外なものにドーピング禁止薬物が含まれている可能性もあるので注意しなければなりません。

​​ドーピング検査に引っかかる可能性のある食べ物​​


ドーピング検査に引っかかる可能性のある食べ物としては、以下のものがあります。

 

①エフェドリン含有食品
エフェドリンは、脂肪燃焼やエネルギー増加などの効果があるため、スポーツ選手によく使用されますが、ドーピング禁止薬物に指定されています。

エフェドリンを含むサプリメントや、風邪薬などにも含まれているため、注意が必要です。

 

②ポピーシード
ポピーシードには、オピオイドの一種であるモルヒネやコデインが微量に含まれています。

これらの成分がドーピング検査で検出される可能性があります。

 

③肉類
最近では、動物に投与される成長促進剤やホルモンがドーピング検査で検出されることがあります。

特に、牛肉や豚肉には、クレンブテロールなどの成長促進剤が含まれることがあります。

 

④カフェイン
カフェインは、脂肪燃焼やエネルギー増加などの効果があるため、スポーツ選手によく使用されますが、大量摂取するとドーピング検査で陽性反応を示す可能性があります。

 

上に挙げたものはあくまで可能性のあるものです。
スポーツ選手は、ドーピング検査に引っかからないように、食べ物やサプリメントの成分に十分注意しておく必要があります。
知らなかったでは済まされないので、プロの競技者を目指す人たちは講習を受講したり、自分で調べるなどして知識を備えておきましょう。

​​ドーピング検査に対する基準を満たしているサプリメント​​


インフォームドスポーツはLGC社が​2008年から運営するアンチ・ドーピング認証プログラムです。
世界アンチ・ドーピング機構(WADA)の定める禁止表国際基準に基づき製品を分析し、世界各国の主要サプリメントブランドが認証を取得しています。

下記はアンチ・ドーピング認証プログラムの基準に沿ったサプリ製品です。
値は張りますが、興味のある方は試してみてください。
​​