目次
■シーバスとは?
■シーバスが釣れる場所・ポイントは?
■シーバス釣りにおすすめのタックル
シーバスとは?
シーバスとは、日本では主にスズキと呼ばれることが多い魚です。
シーバスは大型で引きが強く、ルアーなどの疑似餌を使用して駆け引きを楽しめるとして、スポーツフィッシングの対象魚としても人気があります。
シーバスが釣れる場所・ポイントは?
シーバスは、海岸線や河口、湾や港などの汽水域に生息しています。
以下に、シーバスが釣れる場所の一例を挙げてみます。
海岸線:岩場や砂浜、波止場などの海岸線は、シーバスの定番の釣り場です。潮の流れや磯場の形状などによってシーバスの好む場所が異なるため、複数のポイントを試すと良いでしょう。
河口:河川の下流部分にある河口は、シーバスの回遊ルートの一つです。特に、潮が引いた時には、シーバスが下流部から上流部に向かって移動するため、釣果が期待できる場合があります。
湾や港:湾や港などの内湾部分は、波が穏やかで、シーバスが潜む場所が多くあります。特に、夜になるとライトアップされる場所では、餌となる小魚が集まりやすく、シーバスも集まりやすくなるため、釣りやすい場合があります。
ただし、釣り場によっては、釣りの許可が必要な場合がありますので、事前に確認してから釣りを楽しむようにしましょう。
また、釣り場の状況や潮の満ち引きなどによって釣果が異なるため、複数のポイントを試してみることが大切です。
シーバス釣りにおすすめのタックル
シーバス釣りにお勧めのタックルは以下のようなものです。
ロッド:シーバス釣りには、7〜9フィートの長さがある、ライト〜ミディアムクラスのスピニングロッドがお勧めです。
シーバスは引きが強く、大型の個体もいるため、ロッドに十分な強度が必要です。
基本的には振出式よりも2ピースロッドと呼ばれるタイプのロッドを選択することをお勧めします。
ロッドの硬さは、ライト(柔)→ミディアム(中間)→ヘビー(硬)となるため、扱うルアーの重量に合わせて選択しましょう。
多くのロッドを揃えられないうちは、ミディアムのロッドを選ぶのをお勧めします。
リール:シーバス釣りには、2500〜4000番のスピニングリールがお勧めです。
スピニングリールの番手の違いは、ラインの巻取り容量とドラグ力の違いであり、番手によってボディーサイズやスプールサイズが変化します。
基本的には番手の大きなリールを購入しておけは様々な釣りに対応できますが、重量バランスを考えると扱うロッドの長さと重量を考慮して番手を選ぶことをお勧めします。
リールには、ショックリーダーを装着するためのライン容量があることを確認しましょう。
ライン:シーバス釣りには、PEラインやナイロンラインが使用されます。
PEラインは、細くて強靭なため、遠投やラインの感度が良いのが特徴です。
一方、ナイロンラインは、伸びがあり、魚の引きに対するクッション性が高いため、初心者には扱いやすいとされています。
ルアー:シーバス釣りには、表層を泳ぐミノー型ルアーや、底から引き上げるジグヘッドなどが使用されます。
色や形状、サイズなどによって、シーバスの好むルアーは異なるため、様々な種類を用意しておくと良いでしょう。
基本的には意図的にルアーにアクションを加えるのではなく、スローリトリーブ(一定の水深をゆっくりと真っ直ぐ巻き取る)でOKです。
ショックリーダー:ショックリーダーは、ラインとルアーを繋ぐ部分に装着されます。シーバスは歯が鋭く、糸を切ることがあるため、ショックリーダーを装着することで糸切れを防止できます。
これらのタックルを選ぶ際には、釣り場の条件やターゲットとなるシーバスのサイズなどを考慮して、適切なものを選ぶようにしましょう。