こんばんは。
ガーデンワークスです。
一昨日になりますが、
山形市の沼木にてケヤキの強剪定をしてきました。
予算内でという事だったので、
高所作業車を使わないで梯子での作業。
道路に面しているので先輩に助っ人をお願いし二人で行いました。
心強い。
着工前
樹齢を訪ねると、小さいのを植えてから35年程との事。
だとすると種から数えれば40年程かな。
こんなに成長するのか
落葉樹恐るべしです笑
作業状況
いざ下から見るとなかなかの高さです。
強剪定の場合大切なのが10センチ以上の枝を切り落とした場合、切り口に必ず癒合剤を塗ります。
植木屋さんや農家さん意外が癒合剤と聞いてもピンと来ないかもしれません。
簡単に述べると防腐剤です。
当たり前ですが枝を切ってしまうと切り口が残ります。
樹木は必死になって切り口を塞ごうとします。
しかし太い枝を切った場合切り口を塞ぐのにとても時間がかかってしまいます(>_<)
すると雨に打たれる時間が多くなり、雑菌が入りやすくなります‼
その雨や雑菌から守ってくれるのが、
水を通しにくい癒合剤。
人で言う液体絆創膏みたいなもんです。
切り口が塞がるまでの枯れるリスクを減らすのにとても大事なものです。
僕は《トップジンMペースト》を使ってます。
ただ色が目立つので、
樹木に合わせて色も考えた方がいいかもしれません。
いちいち塗るの面倒って方も樹木に気遣って太い枝を切った場合などは塗ってあげましょう。
完了写真
これでお客様の負担も少なくなるだろう。
とても喜んでくれた。
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