昨年来わたしの娘が富士急ハイランドに行きたい、と言っていたので今年の家族旅行第2弾として日曜日から行ってきました。

前回富士急に行ったのははるか20年以上前の事で娘はまだ幼児で、あの時は大晦日のカウントダウンイベントで行ったのです。

妻の友人達(旦那日本人、奥さんロシア人の2組)とで行ったのですが、その時泊まったルートイン河口湖にまた泊まりたくなり、こちらも20数年ぶりに2食付きで宿泊してきました。リニューアルされたらしく館内はとても綺麗で夕食、朝食共にバイキングでしたが、品数も適量で美味しく楽しめました。これで1人8100円税込は格安です。ところで、富士急で本格的に遊ぶのは20年どころではありません、そうとう昔だったのでよく覚えていない位です。富士急はディズニーと違って開園時間が9~17時と短いので要注意です。当初日曜に泊まって月曜の入園ですから大丈夫だと思っていました。地方の遊園地に平日の梅雨時なら楽勝と思うのはいささか短絡的でした。この間のUSJでも色々とトラブルがあった事は書きましたが、今回もいろいろと不運な邪魔があって結局本命の4つのアトラクションは体験できませんでした。まずチケット購入の際、カード清算でサイン決済ができず車に現金を取りに戻り40分無駄に、またトンデミーナという回転スウィングタイプのアトラクションでは前の客が嘔吐したらしく清掃作業に30分待ちっぱなし、終日晴れの予報が14時から雷雨になり屋外アトラクションは全て休止に、時間が経つ一方で「最初に絶叫系を乗っておくべきだった」と後悔。元々楽しみにしていた戦慄迷宮(お化け屋敷)とFujiyama(ジェットコースター)がメンテの為休止中でしたからそこからしてダメだったのです。しかも富士急は要注意なのが短時間で終わってしまうアトラクションが6つほどあって、お目当ての進撃の巨人は12:45で終了と午後回しにしなくて本当に良かった。他にも14時頃に受付を終了するライドがいくつもあってそれを先に乗るので時間を食いました。そして無情の雨で営業休止とまったく散々だったのです。でもこの日稼働していた絶叫系の内 “ええじゃないか” にだけは乗る事ができました。このジェットコースターは正直凄まじかった!ただでさえ自分の着座している座席が回転するのに超高速で凄まじいGが掛かるものだから気持ち悪くなってきて途中から目をつぶるしかありませんでした。でも最後にこの超絶コースターに乗れたので娘は大満足。わたし自身は絶叫系は苦手なのであとの2つが乗れなくてもまあいいか、という感じでした。次回はフリーパスではなく前述未体験のアトラクションに絞ってチケット買いで体験しようかと考えています。

 

 かつて三波春夫先生が仰った「お客様は神様です!」という言葉を曲解してただひたすら利用客を崇め奉ってきた日本人。

その結果が横暴なモンスターを増殖させてきたのです。先般のチャリカスママのような人物もその担い手なのかもしれません。今さらカスハラに警察や弁護士を立ててなどとJRが姿勢を変えても向こう数十年はこの空気は変わらないはずです。それどころかもっともっとカスハラをやらかす輩が増えていくはず。わたしも含めた老害世代が死に絶えない限りいつまでたっても無くならないカスハラ被害。でもサービスを提供する側にも問題がある事もある。それを忘れてはいけません。旅先のホテルで税込のバウチャー券で支払っているのに税金を請求してきたフロントマンとか、ランチバイキングなのに料理を補充しない渋谷のレストランとか、ランチタイム終了間際に駆け込んできた多数の客にディナー用のローストビーフを振る舞ってディナー料金を払っている客に《品切れ》と断るスタッフとか、わたしも随分正当な苦情を申し立ててきたつもりですが、今の時代ではそれもカスハラ犯にされてしまうのかもしれません。今さらサービスを提供する側とされる側が対等な立場、と国民に理解を求めても「俺は金払ってる客だぞ!」という感覚の馬鹿が大多数を占めるこの国では焼け石に水なのです。かつての中国はサービス精神皆無の国でした。それが近年はサービス大国の日本を見習って良質なサービスをすれば売り上げが伸びるという事を知って変わろうとしています。こういう面でも隣国にどんどん追い抜かれていくニッポンなのです。見せかけの日経平均4万円や賃上げ3万円といったニュースが氾濫する割に中小企業の倒産件数が過去最大規模になりつつあるのが現実で、裏金問題で白を切り通す自民党のような連中が国の舵取り役なのだから、国民のうっぷんは溜まる一方で老害ならずともカスハラをやりたい誘惑には勝てない人が今後も増えていくことでしょう。お先真っ暗!

  チャリカスママというワードがネット上で拡散されています。信号無視に逆走に逆切れと、ネット民どころか日本国民を激怒させてここまでやるか?というくらいに本人が特定されて全国的に晒され、ネット民が本人宅に押し掛ける事態にまでなっているようです。恐ろしいネット社会ですが、前述の主婦のような人はこうでもしないと反省しないのでしょうか。わたしが問題視しているのはこの人ではなくて、ネットでこの人の事を擁護している連中です。「信号無視や逆走なんて当たり前、みんなやってますよ、それよりネットで晒す方がよほど悪党!」というポリシー。そもそもが自転車と歩行者を同格で扱ってきた当局の責任は重大です。わたしがかつて人身事故を起こした時に、横浜地検で担当の検事さんに言われました。「歩道を走って来る自転車は歩行者と同じ扱いだから本当に厄介!私も腹立たしいと心底思います。だから気を付けて下さいね。」と釘を刺されました。チャリカスママなど可愛いもので、わたしのタクシーの同僚は信号無視の自転車が突っ込んできて衝突し人身事故扱いになった上(免許停止180日)に(車側の過失60%)全損した120万円のスポーツタイプの自転車の6割分にあたる72万円を請求されました。相手は悪びれた様子もなく「誠意を見せろ!」という顛末だったのです。自転車=交通弱者という日本独特のポリシーが結局のところ社会の迷惑となって今や社会の敵になってしまったのです。でも意外とチャリカスママやスポーツ自転車突撃男のような人は実は普通の平凡な一般人で路上のそこここにいます。こういう連中はぶつけられると被害者になるけれど、加害者になる事もあり、結果はもっと悲惨です。わたしの知人のお父様は片手スマホに無灯火の自転車(中学生男子)に激突されて1年後に亡くなりました。親はわざとじゃないと開き直り謝罪も無し。当然損害賠償訴訟に発展したようです。日本人は空気で動く国民性だから、無謀自転車は害悪という空気感がまん延し始めたら、今後は確実に減っていくのでしょう。それまではチャリカスママのような見せしめになる生贄がまだまだ必要なのかもしれません。