いまだに尾を引く高市台湾有事発言。
彼女の発言自体は確かに正しいし間違ってはいません。
その後、腰巾着の小野田大臣による中国への依存はリスクというのも正しい発言です。
でもお二人とも現状に於いて日本が中国にどれほど依存しているのか理解していないのか、知ってて発言しているのか。
もちろん中国も日本に依存しているからお互い様であって、嫌がらせを継続すれば自分達の首を絞めるって事も解っているのです。
そして今回フリーのジャーナリスト横田氏が小野田に噛みついて世間の失笑を買っているのです。
わたしも問答を動画で見ましたが横田氏の言っていることは正しい。
中国への強硬姿勢を貫くことで政権への高支持率をキープする、国民生活は二の次で政権運営ファーストっていう部分です。
言っている事は正しいけれどあの場で食い下がっても「答えません」と一蹴されてバッサリと切り捨てられて周囲の記者にも馬鹿にされて撃沈となった次第。
出禁になっても大臣に食い下がる横田氏は勇気があると思います。
ノレンに腕押し行為だとは分かっていてもわたし達国民が奴らに文句を言う機会も無いのだから。
さて片山財務相の口先介入で円安、債券安が一服するも市場はまだまだ円売り、国債売りを継続するはずです。
為替介入をしても高市政権の本気度が無いので焼け石に水です。
長期金利はすでに2%を超えて上昇中。
年明けには固定型金利の住宅ローンを組んでいる人達にも悪影響が出始めるでしょう。
そうでなくても政策金利がじわりじわりと上がって変動型ローンを組んでいる人達にも月額1万円以上の負担増になるとの予測もでています。
年明け以降の物価高、保険料値上げ、増税に金利増も追加されると富裕層を除く一般家庭はますます生活を切り詰める事に。
中国からの観光客が激減し民間業者に大きな損失が出ている事に関して高市本人は「国民の皆様が国内旅行をするので大丈夫。」と他人事の発言。
これはさすがに正しい発言ではありません。
国民の現状は旅行どころかクリスマスの予定ゼロと回答した人が6割以上。
自分の子供にクリスマスのプレゼントどころかケーキすら買ってあげられないと泣き出しそうなお母さんが巷に溢れかえっている事を2億円以上の献金を貰っているクズオンナご存知ないのです。