暖冬 | お馬さん日和

お馬さん日和

2018年まで一緒だった黒い愛馬との思い出と、
2019年から一緒になった白い愛馬とのこれから。

あと、ヲタク少々。

なんか、めっちゃかわいい写真が撮れました。ラブラブ

一番前でおねだりしてるポニーちゃんはイロイロお転婆で困るんやけど、こういう表情をするので憎めないやつです。

 

 

1月20日 ようび

 

この時期たいていは馬場が凍ってたり積雪したりで一部しか使えなくなるのに、この日も全面が使えます。

ずーっとこんな調子で、凍結によって一部しか使えなかったのは年末の1回くらいしか記憶にないし、あと、例年なら毎朝水道管も凍ってて昼ごろまで水が出ないとか日常茶飯事やったのに、それもありません。

 

暖冬を感じるなぁ。晴れ晴れ晴れ

 

先に乗馬してた馬友さんが薄着やったので、私も春先のような格好で乗りました。

これじゃいつまでたっても私のさいきょうの防寒コーデがご紹介できひんやん!

 

 

レッスンは新人先生。

相棒はリュウノスター。

競技会もライセンス試験もひと段落したのでエンジョイライディングしたいです、とリクエスト。

フラットワーク後に「何かしたいことありますか?」と聞かれたので斜め横歩チャレンジしてみたら、やっぱり斜めにいかず真横に移動そして後退で上手くいかず笑ってごまかす私。(;´∀`)

じゃあ肩内してみましょう、外方拳で支えて馬を内に向かせすぎないように…と説明を受けてやってみてなんかできた気がするので「できてますよね!!」と尋ねたら、

 

新人先生「えー、はい、見た目だけですね」。

 

くっそー、見かけによらずハッキリ言う人やなぁ!

見た目だけでもええやん!!!ヽ(`Д´)ノ

形はそれっぽくなってるけど本質はできてないらしい。

いつもの先生にしろ新人先生にしろ、ここのクラブの指導員にはリップサービスというものを教えたらなアカンな!(`・ω・´)

自分も馬と一緒に前へ行くイメージを持ってというアドバイスを実行したら3歩くらいちゃんとできました。合格

 

 

で、やっぱり横運動するにはハミを受けてた方がやりやすいとのことでハミ受けもレッツチャレンジ。

手順は、ふくらはぎで馬のツボをキュッと圧迫して外方手綱はたるまないよう張り、内方脚を使う、内方拳はなるべくじっとしといて輪乗りの径を小さくしたり大きくしたり。

よくある左右の拳をゆすって…とかじゃなくて良かった。ε-(´∀`*)ホッ

で、ひたすら待って待って待って待って待って、としてたら少しだけできたけど、やっぱり「ハミを受けてる」という感触が分かりません。

ハミに頼るとかハミにもたれるとかからっぱみとかも、今そうなってると言われても全然わからないので、乗馬の神様は私にはハミを感じる才能を授けなかったのでしょう。

(あと、昨秋の競技会前後に突然感じることのできた座骨もまた行方不明になりました*namida*

このハミ受け練習はずっと常歩でやっててんけど、新人先生が「速歩・駈歩の方が前進気勢がある分やりやすいんです」とフォローしてくださいました。

その考え方もいつもの先生と同じで安心。ε-(´∀`*)ホッ

でも速歩駈歩の方が揺れてる分、拳じっとさせるのが難しそうやんね。

最後にタッタカタ~と駈歩して楽しく終わりました。音譜

ポカポカ陽気で馬装中もおねむやったリュウノスターお疲れさま。

 

 

そうそう。

レッスン終わってクールダウンの常歩してる時、他の人馬が速歩で蹄跡を回ってはってんけど、馬場の奥の方にある竹林の隙間から木漏れ日がキラキラと煌めくのを背景に、その人馬が軽やかに通り過ぎていくのが息をのむくらい美しかったです。

↓こんな感じの竹林。(画像は拾い物です)

その情景をこれまた馬の上から見るという贅沢も加わって、なんか感動。

この美しい画を見るために私は今日ここに乗馬に来た、みたいな。(*´艸`)

いつもこういう余裕をもって馬に乗りたいですね。