6月2日と3日の乗馬日記です。
土曜日、
「天気が悪くて3日ほど運動してません」
という不吉な言葉を聞き流して騎乗して見ると、
愛馬くん、まー元気元気
ポジティヴな元気じゃなくて、
パワー有り余って爆発してるような元気なので、
振り回されまくる私…。
私が乗ってることは完全スルーのもよう。
あああ…拳も脚も使わない騎乗とはどんどんかけ離れてく…。
林に面してる方に行きたくないのか、
横っ跳び、Uターン、走り出しのフルコースです。
よっぽど先生に乗り替わってもらおうかと思ったけど、
これくらいなら頑張れって言われそうやしもうレッスン始まってるし。
幸い、何ヶ月振りかに部班(と言っても2人馬のみ)やから
後をついて行かせてもらおう作戦でやりくりしました。
後をついて行かせても、1馬身以上離れるのが嫌な愛馬くんを抑えるのに、
腕がちぎれるかと思うくらい手綱を引っ張るも効果ナシ。
腰を支点にして肩を引き、てこの原理で馬のパワーを抑える、
軽速歩で座った時に拳を握り歩度を徐々に詰める、
というのが正解だと気付いた頃にはレッスンも終盤でした。
翌日の日曜日も2人馬で部班。
装蹄師さんの車に最初は物見してたものの、すぐに落ち着いて練習出来ました。
土曜日にもやったんやけど、
せっかくの部班なのでカドリールっぽいことを。
もう気分はスペイン乗馬学校の演者になりきってました。
前の馬が白いしね。
(それにしても私が右に傾いてるとよく分かる動画や…)
他の馬との場間距離の調整は、馬のペースを変えるのではなくて
偶角を深く、もしくは浅く回って調整する、とかね。
クレインでカドリールやった時も習ったなぁ、
と懐かしく思いながら楽しめました。
愛馬くん、お外でランチするの図。
せっかく広い馬場やのに、
ランチ後に砂浴びするでもなく走りまわったりするでもなく、
出入り口に突っ立って馬房へ帰せと主張する愛馬くん…
もったいないわぁ。
今週末は、北京五輪で馬術の監督をされてた方がクリニックに来られます。
たのしみっ。