Ｑさんコラム第５話～地方イベントどさ回りバンド編え？大物芸能人？岸智恵子さん？

2010年5月号

コラミストσ(^_^)Ｑさんデス(正確にはコラムニスト)

札幌の音楽系コミュニティ雑誌「オーディエンス」旧S・V・V(札幌ビレッジボイス)←検索

札幌や北海道のコンサート情報や

ジャズバーや・ライブハウス・カフェ・バー等々の情報

基本は・ジャズ寄り・の雑誌なんですが

そこに何故か私に・白羽の矢・がσ(^_^;)

コラム連載・計6回を依頼され、さらに12回に延長がかかりました
(バックナンバーは下へ)
雑誌を見れなかったアナタの為に

一応紹介してます、

では

５月号より

↓↓↓

アラフォー・ろっくんろーらぁコラム第５話

～ジャズメンでもベテランでも若手でもなくて＼(__)すみません～

～薄野バンドマン物語 90'年代・どさ回り編～

80年代田舎から札幌上京～
２・薄野ナイトクラブでバイト～
３・ケントス系のバンドに加入～
４・解散後オールディーズ(トラ)バンド結成～薄野ナイトクラブは閉店ラッシュ【バックナンバー参照】

時代は平成～９０年代

私も結婚→出産→倒産→離婚～と立派なバンドマンの道を歩み(^^;

数少ないナイトクラブも定休日・の時代に入る

「トラ・バンド(エキストラバンド)」(バンドが休みに入る助っ人バンド)が、必要無くなり、

我がオールディーズバンドは「イベント専門バンド」になっていく、

札幌・市内ホテルでのイベントや、生保会社や病院等々のパーティ

地方・市町村の夏祭り…

また、どさ回りバンドに戻った感じだ

「札幌から来ましたー！( ^○^)/

～♪」的なメインゲスト扱いだ、

ちょっとコミカルにオールディーズを演奏して回った。

特に海側の祭りは、規模がデカい、観光協会には予算があった

中央の大御所タレントのショーがあったりもする。

すると地タレの我々は前座・扱いだ、

思い出深いのは…

北の果て稚内のチョイ横のオホーツク側「猿払村(サルフツ村)」

狂牛病で有名になったりしたのが残念でしたが、
「ホタテ御殿」の並ぶ名漁港町だ、

「猿払村ふるさと祭り」前夜祭・のトリに・毎年・呼んで頂いた、

2000人とか集まったりする。

楽しみなのが本祭のメインゲストだ、

毎年、いろんな中央(東京の)タレントが

前ノリ(前日入り)で入るので、前夜祭の打ち上げに参加する。

オールディーズ和製ポップス界では「白い蝶のサンバ」「月影のナポリ」森山加代子さんは、気さくに背中にサインして貰った。

逆に「天使の誘惑」「恋のハレルヤ」黛ジュンさんは、
打ち上げ・どころか楽屋近辺は立ち入り禁止…って位、警備が厳しかった(ギャラも前払いダッタトカ…)

歌謡界は…

「石狩挽歌」の北原ミレイさん、普通に居ても風格・オーラがある。

「氷雨(ヒサメ)」佳山明生さんなんか、我々のリハーサルに乱入して歌ったりドラム叩いたり(^^;陽気なオヤジだ、

「雨」三善英史(ミヨシエイジ)さんは、何故か同じ・前夜祭に、しかも我々の前に出演

三善さんが「

♪あめにぃ♪～」と歌い出したら、野外ステージに本当に大雨が…(^^;オイオイ

しかし次の我々のステージが「雨のロックコンサート風」になって、逆に謎に盛り上がった(^^;

一番、面白かったのは…

「千恵っ子よされ」で走り回る民謡歌手、岸千恵子さん、

前夜祭のリハーサルから本番まで…我々・地元タレント達のステージをすべて観て楽しんでた、

そんな中央のタレントは聞いた事が無い(^^;

打ち上げも、びっしり我々と付き合って飲んだ【写真岸&私】

もちろん翌日・本祭ステージは、得意の着物で走り回り、

ビシッと民謡キメたり・笑わせたり、見事なエンターテイメントだった

最近、サプリの皇潤のCMなんかに深夜出てますね

そんな・どさ回りの日々も

仕事少ない季節はバイトしたりしてて…

９０年代末！
「そうだ！バイト先を作ろう」という、安易な発送で(^^;

薄野に「Ｑchan's Ｂar」を開店、

カウンターだけの狭い店に楽器だらけ…

友人が集まりセッションしたり、夕方バンド練習にも使える・一石二鳥(現在営業中)

この・小さな城・を拠点に、また・どさ回り・だ

時は２１世紀を迎える

おっかサン…、もうススキノから、離れられなくなりそー…(T-T)ですたい

６月号に続く→

バックナンバー

↓

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