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Zatolog

つれづれなるまゝに、日暮らし、硯に向ひて、心に移り行くよしなしごとを、そこはかとなく書きつくれば、怪しうこそ物狂ほしけれ。

日々感じたことを、忘れずに、共有し、共感し、共生したい。

Winny@U-NEXT


2000年代初頭に流行したファイル交換ソフト「Winny」の開発者を巡る実際にあった出来事を映画化した作品。

開発者・金子勇はファイル交換ソフトを世間にみだりに頒布したということで、著作権の侵害で逮捕される。

そこには、警察内部の隠蔽が絡んでいた。


この類のファイル交換ソフトが流行していたのは記憶に新しい。

概ね、著作権で保護されたテレビ番組や音楽、DVDなどのリッピングデータ、プログラムソフトのやり取りがされていたので、

このソフトが成し得た功罪はという点に個人的には疑問が残る。

もちろん、人を殺すのに包丁を使いました、では包丁を作った人は逮捕しましょうというのは飛躍し過ぎているが、

「Winny」や「WinMX」などのファイル交換ソフトを制作する意図が私にはいまだにわからない。


映画としては、淡々と事実を描くのみで山場になる箇所がない。

特に、警察の汚職がWinnyから流出したデータで明るみになり、それを嫌った警察が金子氏を逮捕した、という件りは理解に乏しかった。

吉岡秀隆の無駄遣い。


目標まで、あと40本。

ザ・ファブル 殺さない殺し屋@U-NEXT


原作を映像化するにあたり岡田准一がベストキャストだったのか、

岡田准一のために作られた原作だったのか、と言いたくなるほどのハマり役。

前作からしてそうであったが、今作もその記録を延長更新した。


ストーリーはたわいもないところであることは否めない。

殺し屋らしからぬら殺し屋がいて、その人がより悪人だと思う極悪人がいる、というだけの話である。

都市伝説級の殺し屋・ファブルをもってして成し得なかった少女の救済だったが、その当人は充分な救いを体感していたというのもよくある話である。


今作の特筆すべき点は、岡田准一という俳優のフィジカルに依るアクション性である。

正直、それ以上でもそれ以下でもない。

それだけをもってして、一見の価値を創出することの凄まじさを感じる。


平手友梨奈という扱い憎い素材を、ただただ平凡にあしらった功罪も否めない。


目標まで、あと41本。

ゼロワン Others 仮面ライダーバルカン&バルキリー@U-NEXT


仮面ライダーゼロワンのラストエピソードとなる、オリジナルビデオシリーズの第二弾。

前作で誕生した、仮面ライダー滅亡迅雷に仮面ライダーバルカンと仮面ライダーバルキリーが立ちはだかる。


シリーズごとに、最終回を迎えた後に二号ライダーを主人公としたエピソードが製作されることが慣例になっているが、

今回はその敵が滅亡迅雷.netということもあり、なぜゼロワン自身が戦わないのか、という点に大いなる疑問が残る。

特に、滅亡迅雷の面々は自らが悪に陥ることでその無意味さをヒューマギアたちにラーニングさせるという狙いを持っていた。

このヒューマギア=AIが、他者の行動や感情に影響され独自の進化を遂げる、つまりシンギュラリティに達することは、

本作の大いなるテーマになっており、そこを突き詰めて描く際に主人公の不在は消化不良にならないだろうか。


目標まで、あと42本。