バース(Bath)の名前の由来ともなっている、『お風呂』。
実はここバースで温泉につかることができます。
それはバースの観光名所の一つでもある、Thermae Bath Spa です。
テルマエ・ロマエといえば聞き覚えがある人もいるのではないでしょうか。
その舞台の元にもなっている温泉がここにあります。
場所は以前に紹介したバースアビーから西へ徒歩1、2分の距離にあります。
※バースアビーの紹介についてはこちら。↓
https://ameblo.jp/bath-uk/entry-12324845150.html
↑バースアビーから西へ歩くと広場にでます。写真は西を向いています。
↓そしてこちらが入口です。
入口もすでにローマの雰囲気が漂います。
ローマの風が缶詰で売っていたらよかったのですが。
そして受付カウンターがこちら。
カウンターの右手には、駅で見かける改札があります。
※この施設について、いくつか注意点があります。
・改札を超えてからは浴室も含め携帯電話の使用は禁止されており、写真撮影もできません。
そのため施設内部の写真はこのブログには載せられませんでした。のちに紹介する公式HPで内部を確認できます。
・浴室、浴場では、はしゃぎたくなりますが、はしゃぐのは禁止、
激しく泳ぐのも禁止されており、監視員が常に目を光らせています。
・水着の着用は必須です。日本の銭湯の感覚ですっぽんぽんで入ろうとすると、どえらいことになります。
・17歳以上でないと利用できません。
・2時間の制限時間が設けられています。
・館内は禁煙です。
・事前予約はできませんが、月曜~木曜に限り、8人以上で利用する場合は電話でのみ予約可能。
週末は常に行列ができ、2、3時間待ちの列を見かけることもしばしば。時間に余裕をもって行動しましょう。
受付を済ませるとリストバンドが渡されます。
リストバンドにはICが埋め込まれており、これを改札でかざして入場します。
また、リストバンドで食事なども済ませることができます。
改札にはスタッフがいるので、ここでバスローブ、バスタオル、サンダルを入手します。
ドラクエの武器、防具を手に入れる感覚です。
改札を抜けると脱衣場へ。男女共有ですがちゃんと仕切りがあり、その中で着替えることができます。
ロッカーはリストバンドを使用して開閉させるタイプで、空いているロッカーに荷物を入れ、
扉を閉めると約10秒以内に近くにある端末にリストバンドをかざします。
そうすると端末に自分のロッカー番号が表示されます。周りを確認しながら扉を閉めましょう。
開けるときは、端末にリストバンドをかざせばおkです。
さて浴場ですが、屋上のプールと、地下のプールの2か所が主な浴場です。
水着着用ということもあり、温泉というよりかはプールに近い感覚です。
お湯の温度は33.5℃~35℃とぬるめの設定になっている分、長く湯船につかることができます。
給水機も各フロアにあり、館内を移動する際はバスローブを着用します。
余談ですが、屋上のプールから上がるとき男性の場合、
膝まである水着が瞬時に冷たくなり、お湯からあがるとものすごく寒いです笑。
実は施設内にはサウナがあり、Wellness Suiteと表記されています、そして日本では味わえない雰囲気があります。
日本のように90℃の熱々サウナや、ロウリュウ(フィンランド式サウナ)パフォーマンスサービス、
ラドン!?はありませんが、アロマミスト、宇宙空間体験型、などがあります。文字だけでは言い表せませんが
公式HPで少しだけ確認できます。
施設には、アロママッサージ、エステ、などあらゆるサービスが受けられますが、
実際には行っていませんので省きマス。
また、脱衣場には遠心力で水着を乾かす機械があり、無料で利用できます。
サンダルはお土産として持って帰ることができます。
※今回記述したものは通常利用(New Royal Bath)2時間制です。
£36⇒月曜~金曜
£40⇒土日
※1時間ごとに£10追加。土日は空きがある場合は延長可。
Cross Bathについては今回記述できませんでしたが、
プライベートで貸し切り風呂が楽しめるもので、事前予約が必要です。
https://www.thermaebathspa.com/
公式HPはこちら。