映画『BASURA バスーラ』オフィシャルブログ -5ページ目

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映画「わすれないふくしま」の追加マスコミ試写の案内を下に張り付けさせていただきます。

僕たちの関係者ご支援者には郵送でもお送りしますが、もしご興味のおありの方はぜひ見てくださいませ。

そしてよければ宣伝や前売り券も預かってね~。

僕はまたすぐ福島に戻ります。

やることがあるのかって・・・だって福島にいないと福島のことを忘れるし、福島の方たちに寄り添えないのです。

僕はあいかわらず行ったり来たりします。


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映画「わすれない ふくしま」監督四ノ宮浩

 

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口座名 映画「わすれない ふくしま」製作委員会

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1月23日(水)

僕はここ2日、福島に戻り、映画の主人公のひとり、自殺された菅野さんの妻と子供たちのために動き回っていました。というのも今度、この家族が東電を訴えることが決まったのでその準備のために走り回っていたのでした。

おそらく来週には正式発表ができ、記者会見の日取りも決まるはずです。
今日弁護士に言われたのが、なんと弁護団をつけるかもということ、東京か福島かで記者会見を開くのですが、なんと弁護団がすべてを仕切ってくれることになったので、かなり大きな記者会見になりますので、もし取材される方はオフィスフォーにメールをくださいませ。
info@office4-pro.com

また映画の評判がいいので追加の試写が決まりましたので、助手の進士君より情報を入れてもらいますね。

明日はある新聞社の取材が東京であるので一度戻りますね~。
それではみなさんお休みなさ~い。
の前に映画の推薦文を作家の瀬戸内寂聴さんも書いていただけることにもなり、順調ですし、映画の予告編ももう間もなく完成しますので、公開できると思います。

そんじゃ~、皆さん、考えないで、明るくあきらめて、時の流れに流されていきましょうね。
あと一番大事なことは、他人などの行動や言葉など関係なく、自分の良心に照らして正しいと思えばGO~!ですからね。


追記
映画「わすれない ふくしま」好評につき、マスコミ試写会の追加開催が決定しました!
場所:光塾 COMMON CONTACT 並木町(渋谷区渋谷3-27-15 光和ビル地下1階)
日時:2月1日(金) 13:00~
2月5日(火) 13:00~
2月7日(木) 15:30~
アクセス:JR渋谷駅新南口より徒歩2分
※お問い合わせ等はオフィスフォープロダクション(info@office4-pro.com)までお願いいたします。
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1月25日(金)

僕はこの少年に惚れた!
最近の僕は福島と東京を行ったり来たりしてかなりばて気味ですが、まあ、なんとか3月2日の映画公開までは、テキトーに抜きながら、男芸者に徹して頑張ろうと思っています。

あー、早く京都に住みた~いなどと想像していますが、今は一心不乱に、この映画「わすれないふくしま」一人歩きできるまでは、頑張ろうと思います。

それにしても、今回の映画が完成しても、これからのメインの仕事として、福島で自殺した菅野さんのフィリピン人妻バネッサさんと二人の子供たちの将来のためにも、東電を訴えて損害賠償金をもらわないと、死んだ菅野さんも安心して天に戻れない気がするのです。

なぜ、僕は映画に関係ないことまでやるのか。皆さん、疑問に思っている方のためにご説明しますが、この映画のラストは衝撃的なおわり方をします。おそらく、映画をご覧になられた方は一生「ふくしまをわすれない」作りにしているのです。

だからこの映画に全面的に協力していただいた菅野さんファミリーに対しては一生何かあれば面倒を見させていただくという決意で映画を完成させたのです。僕はこの十字架みたいなものを一生背負いながら生きなければいけないのです。

このことが映画を撮らせていただいた義務なのです。僕はこの義務を果たさずに、映画を御見せすることはできない人間なのです。この辺のことを中村君というひとが今度、映画を作ることを教える四ノ宮塾を作り、若手を育てて、デビューさせましょうといつている意味だと思いますが、映画の中でさらけさせていただいたら、その恩を、僕は一生抱えながら生きないと人間としてだめなひとになるのです。(大きなことを言ってまだお金を返さないといけない方はごめんなさい。3月以降に返せるかもしれませんので。それまではぜひ皆さんのご支援お願いしますね。裁判等でもまだまだお金が必要なのです)

またもうひとつの僕を動かす原動力になっている理由は、菅野さんの息子のひとり、まるで天使が彼の体にいつも舞い降りていると感じている彼に出会ったからです。
僕はこの子のなずけ親になり、何かあれば、父親がわりになるのです。
この子の名前は純平君。「純平君、愛しているよ。君と出会って僕はしあわせだよ」
「なにかあればすぐ電話くれよ」
皆さんに特別に純平君の写真をお見せしますね。
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さっき、東海林アマさんという方のTWITTERをみていたらチェノブイリ原発事故4年後の放送を紹介していたので観てみた。僕は、福島もあと2年したらどうなるのだろうかと思いをはせた。今の僕の気持としては、やはり放射能被害があるのかどうかはっきりしたり、放射能被害がなくなる新薬が開発されるまでは、福島近辺の子供たちの疎開が必要ではないかと思う。

そうしないとこの番組のように、子供たちの甲状腺がんや白血病が4年後から出てきて大変なことになる心配があるし、僕に幼い子供がいるならどんなことがあっても日本の西に避難すると思う。

チェルノブイリ原発事故と福島原発事故の違いはなんなんだろうか。

今の段階ではこの違いをはっきりさせないと前に進まないような気がする。

僕はあくまでも住民の目線で映画製作をしたのでその辺の科学的なことは映画の中ではノータッチにしているのです。

だれか端的に教えて~。

 

http://www.youtube.com/watch?v=6RgYpXH92ts&feature=youtu.be

 

 

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皆さん、今日も元気に一日をお過ごしのことと思います。

さあて、今日は何を書こうかと思いましたが、また明日から急用で福島に戻りますが、その前にみなさんに見ていただきたいものがありますので、そのチラシを添付しますね。

実は今回の映画「わすれないふくしま」は単に映画を見て終わりにしてほしくないのです。

ぜひ僕の願いは、今から言いますね。

「福島の子供たちを、放射能の影響がないとわかったり、放射能被ばくの治療法が見つかるまでは、日本の西に疎開させないといけない」との考えになりました。

だから今後の3月2日からの東京恵比寿ガーデンプレイス内東京都写真美術館ホール上映からはこの「福島の子供たちを疎開させようプロジェクト」を全国津々浦々の上映会でアピールしていくのです。

実はこの映画をきっかけにこのプロジェクトが発足したのです。

ぜひ皆さんも参加してちょーだいね。


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阪神淡路大震災から18年か~。



時がたつのは早すぎますね~。



1995年の1月17日がつい昨日のようです。



僕はこの頃の自分の記憶をたどるとしっかり覚えていました。



 



ちょうどこの日は映画「忘れられた子供たち スカベンジャー」の上映を5月に控え、翌日に渋谷のPARCOで打ち合わせの様子でした。



 



そして、その時のこの震災について、テレビで長時間報道されていたのですが、大震災を経験したことが皆無だったので、実はあまりピンとこなかったのです。



自分の映画上映のことが気にかかり、正直、他人事だったのです。あ~、自分が恥ずかしいです。



恥ずかしいついでに言うと、僕はこの世に生を受けて、多くの約束を守ってきていなかったのです。今日自分の誓ったことは「約束したことは守ろう」でした。



 



今日の写真は映画「わすれない ふくしま」の福島県飯舘村はこんなにも緑豊かで美しい村だったです。



 



 



 



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今日は試写に来ていただいた宏子ちゃんの感想からです。



実は僕は、この映画「わすれない ふくしま」を撮るために生まれてきたのかと感じていたのです。たぶん、この映画を観た方は福島の現実を体験するでしょう。



今日の写真は相馬市で自殺された酪農家の菅野さんが遺書としてたい肥小屋にチョークで走り書きした言葉です。



 



 



四ノ宮さま、



 



先日は試写会のお誘い本当にありがとうございました。



 



水曜日は、帰り際ご挨拶しようかと思ったのですが、お話中でしたので、先に失礼させていただきました。



 



きちんとした感想を書かねば!と思い、日ばかり立ってしまい、かえって感想がうまいこと言葉にできずという繰り返しで、ご連絡が遅くなり大変申し訳ありませんでした!ということで、たいした感想ではありませんが、まずは。。。。



 



四ノ宮さんのどの作品を拝見していても思うことなのですが、人間にとって忘れてはならないものごとに対する「痛みを感じる感覚」を改めて教えてくれます。心と身体が一体化するかというような感覚に似ていて、涙という象徴的な反応だけでなく、何らかの行動・行為に導いてくれます。



 



『わすれない ふくしま』は、静かに時間が流れ、ナレーションも少なく、風景や人の表情、もちろん登場なさっている方々の思いから、我々視聴者が何らかのストーリーを想像・創造し、作品の参加者になったような気にさせられる映画でした。私が唯一涙をしたシーンは、酪農家の方が新橋駅で訴えかけを、ひとごとのように、ただ歩き続ける人々を観たときでした。自分もその一人なのだろうか?それとも、私は今までどこまできちんとした行為と意思をしめしたのだろうか? いろいろと考えました。



 



一つだけ、個人的に気になったところがあったので、共有させていただきます。私のように東京育ちのものには、時々、東北のことばがあまり良く聞き取れず、すこしもやもやとした感覚になりました。すべての言葉がわからなくても、映像の力からメッセージは伝わってきましたが、何場面かで『あ、今このおじさんなんていったんだろう?』『この、おばあちゃん、最後なんていったのかな?』といったようなところがありました。余計なことかとも思ったのですが、思ったことを正直に書かせていただきました。



 



私は東京の恵比寿が拠点ですが、是非またお会いできたらと思っております。『英語のお仕事』のお話も少しなさっていましたので、詳しく、是非教えてください!



 



3月の公開、待ちわびている知人がたくさんいます!



 



福島の知人も年明け少し忙しかったようでなかなか連絡がとれておらずですが、必ずご紹介させていただきます。



 



引き続きどうぞよろしくお願いいたします。



 



これからも意味のある映像創りづづけてください。



 



宏子



 



映画「わすれない ふくしま」監督四ノ宮浩



 



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115()



 



さーっ、やるぞ~。



今日、映画「わすれないふくしま」の日本語版字幕を見直してもらい、できるだけ端的な日本語にしてもらったり、福島弁で分かりにくいところの日本語訳を入れてもらうプロの方にお願いしました。



あと、国際映画祭に出して映画を海外で見てもらうための英語版も途中までだったのでお願いしました。



あと試写会をもう少しして、できるだけ早く映画が独り歩きするように頑張っていきますね~。



また今日ぐらいから福島に戻ろうかとも思っていたが、まだ準備不足なので今はまだ東京ですが、急に行くかもしれません。



 



昨日の雪があがり、高速道路も大丈夫みたいだが、まあ、あせらず、一歩一歩歩んでいきますね~。



 



 



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映画「わすれない ふくしま」は日本の農村に暮らすフィリピン人花嫁を持った二つの家族と、浪江町の酪農家の物語です。



映画の試写をしての感想はいろいろありましたが、僕の心の師匠の一人、水俣を撮り続けた土本監督の弟子小池監督の感想は「この映画の自殺した酪農家の壁に書いた遺書と20キロ圏で首を出して死んでいた大量の牛たちを見て、アウシュビッツの強制収容所を思い出した」と、山形ドキュメンタリー映画祭の矢野さんに感想を聞いたところ「よかった。



ぜひ山形に応募してみたら」と言われたことが嬉しかったのです。これから英語版も作り、この福島の善良な無辜なる方々の生き方を世界にみせていきます。



今日の写真はある牛舎で牛の首だけが並んでいた写真をお見せします。
 
  僕はこの光景に出くわしたとき、人間もいつかはこうなるのかと思ったのです。






 



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