atoaa fruit 他 | 日本でガーナ・ライフ

日本でガーナ・ライフ

ガーナ人の夫との生活の中でアフリカっぽいものを見つけたり作ったりしながら、和ガーナ折衷の日々を過ごしています。

プチトマトを食べていたら

ダンナがまたまた思い出したという

身体に良いガーナのフルーツ

Twi 語で atoa または atoaa

 

プチトマトくらいの大きさの

酸っぱい果物なのに

灰を付けて食べると

凄く甘くなるんだそうな。

 

なぜ甘くなるのか不思議だけど

それ以前に…

灰を食べるのは嫌だな。

 

昔「笑っていいとも!」か何かで

オスマン・サンコン氏が、日本の葬儀で

灰を食べた話をしてたのを思い出しました。

参列者が順番に焼香する姿が

後ろからだと食べてるように見えて

しかも「ご馳走さま」と挨拶してたので

(「御愁傷さま」が、そう聞こえたとか)

美味しくないけど我慢して

口にしたのだそうな。

 

おっと…atoaa の話でしたね。

改めて調べてみると…

 


atoaa fruit

画像は↓こちらから拝借しました。

 

 

 

 

ビタミン、ミネラル、繊維が豊富で

老化防止が期待できるようです。

 

英語名は yellow mombin 又は hog plum

ガーナでは akukor (Ewes).  

ataaba (Fantes),  aadon (Gas),

atoa / Ashanti plum (Ashantes) 

日本語ではモンビンノキ

 

 

アシャンティの呼び名に

アシャンティ・プラムというのがあります。

彼らは、良いものには何でも

「アシャンティ」と付ける傾向が

あるようです。

 

 

ダンナの話によると、

アシャンティの人たちは

元々ブルキナファソにいた部族で

少しずつ南下してクマシに

落ち着いたのだそう。

そのせいで、その辺りに住んでいた

ファンティの人々も

さらにギニア湾の方へと

移動せざるを得なかったとか。

最初から現在のガーナの地に

住んでいたのは、北部の人だとの話。

 

トーゴに属していたボルタ以東と

西側アイボリーコーストとの国境付近は

独立時のどさくさに紛れて

ガーナ国土に認定したと言う。

 

何か問題があると、

旧ボルタ州の地域で、独立の

話が出るのは、本来トーゴの領土

だったという認識があるから。

 

ま、それはともかく

ガーナは多部族で構成されているのに

アシャンティ・ヘネだけが

「自分はガーナの王様」と

権力を振りかざすのは

他の部族からしてみれば

面白くない訳です。

 

ガーナの首都はアクラであって

クマシではないのだし。

 

その首都をドドワに移す

という案があるそうです。

首都として機能するには

アクラはもういっぱいいっぱい。

常に交通は渋滞してるし

雑然とし過ぎ。

アクラのチーフは渋っている

ようですが。

 

 

話がどんどん変わってしまいました。

まだ見ぬ果物を食べてみたいけど

灰はちょっと抵抗あります。

旬は7~9月。

その頃なら、甘いのも出てくるかな?

蜂蜜つけたらどうだろう?

ガーナに行けるのはまだまだ先なので

色々勉強して、シュミレーションして

準備しておこうと思います。

 

 

 

 

さて…

先週は、海ほたる経由して

東京湾をぐるっと1周してきました。

海ほたる

 

 

 

 

 

今日は、ダンナと散歩兼買い物。

桜の咲く公園へ回り道。

桜

 

桜

まだ蕾が残っているのに

既に葉も出ていて、

桜も寒暖差で迷っているような

印象でした。

 

桜

 

 

 

 

 

そのままふらっと

普段は行かない遠くのスーパーへ

入ってみたら…

小っさいワカサギの唐揚げに遭遇!

ンチナム

「ンチナム(揚げ魚)だ !!」とダンナ。

私も3~5cmのワカサギの惣菜なんて

初めて見ました。

ガーナの「ワン・マン・サウザンド」に

見た目も味もそっくりでした。

 

 

初めて通る道…

普段行かない店…

新たな発見が楽しいです。