日本でガーナ・ライフ

日本でガーナ・ライフ

ガーナ人の夫との生活の中でアフリカっぽいものを見つけたり作ったりしながら、和ガーナ折衷の日々を過ごしています。

Twi語を話すガーナ人なら

みんな知ってる話だそうです。

(ダンナが書いたら?と言うので

書いてみます)

 

 

ある母親が3人の息子を呼んで

「もうすぐ私は死ぬよ

その前に、お前たちにこれをやろう」

 

一番上の息子にアウィエスンを渡しました。

アウィエスンは硬い硬い揚げ菓子です。

 

2番目の息子にはヌフンを。

ヌフンは芋を茹でて潰した粥のような

ポタージュのような食べ物。

 

そして末っ子には、ンカンフオを。

ンカンフオは苦くて美味しくない芋。

 

息子たちはなぜ母がこれらを

自分たちにくれたのか尋ねました。

 

アウィエスンのアウィエは食べる

スンには泣くという意味があります。

硬すぎて、食べるうちに泣けてくるから。

母が1番目の息子に言いたかったのは

「散々お前の世話をしてやったのに

私を泣かせることしかしなかった」

 

ヌフンという言葉は

私は後悔しているという意味の

マヌミホに発音が似ていて、つまり

「私がしてあげた事を何もしてくれない

お前を息子に持って私は後悔している」

(マヌミホとカタカナで書くと似てませんが

ホの音は日本語にない音で

鼻に籠もったような感じの難しい発音)

 

ンカンフオは、私はあなたを褒め称える

という意味のマカンフォと音が似ています。

「いつも頼んだことをしてくれたから

お前を褒めたいんだよ」

 

 

 

 

 

え? 母よ、それはあんまりじゃない?

と思ったけど、話の内容はともかく

似てる言葉から連想して

新しい単語を覚える方法は

言葉遊びのようで、言語を学びたい人には

有効なんじゃないでしょうか?

 

ダンナの好きな昔のミュージシャン

ナナ・アンパドゥも、

「母親からアウィエスンやヌフンを

渡されるようなことをしてはいけないよ」

みたいなことを歌ってたそうです。

それだけ知れ渡ってる話なのですね。

 

 

 

おっと! 明日は子どもの日!

GW楽しんでますか?

 

我が家はダンナも私も仕事で

ほとんど休みが合わず

でも今日は家でのんびりしました。

 

貰い物のシトを消費するべく

ダンナが作ったガリフィト↓

ガリフィト

缶詰の鯖の他、ダンナの好物

オイルサーディンやアンチョビが入った

痛風になりそうな一皿。

私、食べると後でマヌミホなのよ。

 

ダンナが健康で太らないところを見ると

改めて人種で体質も違うんだな…と

思い知らされます。