ガーナ産オクラの粉末をいただきました。
沸騰させた水に、出汁(ダワダワ)や
好みで具(今回は油を切ったツナ)を
入れ、オクラを加えよく混ぜます。
濃いめのシチューにしました。
スープ(今回はピーナツスープ)に
好みの分量を加えて食べます。
さて、ここからは忘備録。
(スペルは分からないので
聞こえたまんまカタカナで書きます)
アシャンティの Twi 語で
オクラは「エンクルマ」
乾燥は「ホワェ」
乾燥オクラは「ホワェエンクルマ」
別の言い方だと
「エンクルマサム(サム=粉、粉末)」
ダンナの故郷、ボノの人は
オクラは「エンクルマ/ンクルマ」なのに
ドライオクラは「チレンガーシ」
(マジンガーZとほぼ同じアクセント
シはスィに近い発音)
もともと「ガリ」は
Hausa 語で「パウダー」の意味。
オクラは「クベワ」と呼ぶので
粉末オクラは「ガリクベワ」
「ガリ」と言うと日本でも買える
粗挽き乾燥キャッサバのことですが
もっと細かいココンテ用の粉末は
「ガリコンコンテ」だそうです。
どちらにもキャッサバ芋を意味する
「ロゴ/ローゴ」が含まれてないのは
不思議な感じ。
食材を乾燥、粉末にするのは
ガーナ北部の文化のようで
北部で話される Hausa 語の名前で
呼ばれるものが多いです。
暑く乾燥した地域での
食料保存の知恵なのでしょうね。
別の日のライトスープ。
オクラは無し。
デザートはマスカット。
ごちそうさまでした!