”本日の雑談。” | 日本でガーナ・ライフ

日本でガーナ・ライフ

ガーナ人の夫との生活の中でアフリカっぽいものを見つけたり作ったりしながら、和ガーナ折衷の日々を過ごしています。

OSRAM さんのガーナの名前の話題が

面白かったのでリブログさせていただきます。

 

で、リブログ…

我がダンナの部族の苗字について。

 

 

ダンナの苗字は、父の名前です。

○○の息子の△△

という感覚なのでしょう。

「△△・〇〇」と名乗り

日本では氏名の順なので

「〇〇・△△」と書きます。

 

最初これを聞いたとき

苗字のない平民?みたいで

なんだかちょっと嫌でした。

 

私がダンナと結婚して、苗字を変えるとすると

△△の妻のミント

となるため、ダンナの名前が

私の苗字になります。

 

結局別姓になるのだし

離婚したら、旧姓に戻す色々な

手続きが大変だと聞き

私は改姓しませんでした。

ダンナは変えて欲しかったようですが。

 

 

 

在日ガーナ人男性で

ガーナ人女性と結婚した夫婦を

何組か知っています。

彼ら夫婦の苗字は別々のようなのです。

部族によって違うのでしょうけど

日本のように「籍を入れる」

という感覚でないからかもしれません。

ちなみに子どもは父親と同じ苗字です。

 

 

 

初めてガーナに行った時

親族の女性から、いきなり私に

「今日からあなたは✕✕よ」

と、名をつけられました。

 

後にその名前が

その横柄な印象の女性の名前だと知り

ダンナにちょっと文句を言ったところ

「皆で話し合って決めたんだよ」

…そう言われたら、まぁ悪い気はしないかも。

 

しかし、数年後に

この話の続きを聞いてしまいました。

「あの人は、親族のまとめ役してて

凄く強い人なの。

だから誰も反対できなかったの」

 

アフリカンに過剰に期待するのは

やめましょう。

がっかりするだけです。

 

 

 

ダンナ、学生のころ、父に代わって

面倒をみてくれた叔父の名を

勝手に名乗っていた時期があったそうです。

 

そんなダンナにあやかってか

ダンナが面倒をみた親族の子が

自分の息子に、ダンナの名前を

つけたと言う。

 

しかし、もっともっとと援助を乞われ

ダンナも、そやつに愛想つかして

最近は疎遠状態。

 

自分の名を付けられた子が

何か悪さをした場合

ダンナの名前が呼ばれて

叩かれることに対して

ダンナがどう思っているのか

気になります。

 

 

 

ダンナたちには、本名の他に「通り名」を

使っている人も多いです。

クリスチャン・ネームなど

よくある覚えやすい名前になってます。

部族固有の名前だと、発音しにくかったり

覚えてもらいにくい、などということが

あるからだとか。

 

 

ガーナで私につけられた通り名は

親族が呼んでくれるのに便利です。

日本で新しく知り合ったガーナ人にも

この名と、アカンの人に倣った

曜日の名前を名乗ってます。

 

ガーナの親族の中では、唯一クマ姐が

私を本名で呼んでくれますが

実は、私の通り名とクマ姐の名が

同じなのです。

もう、ぐっちゃぐちゃです。

 

 

 

 

100均 Seria のミニチュア刺繍枠に

(実際に刺繍できる仕様には

なっておりません)

AP布を挟んでみました。

刺繍枠に AP

ブローチにしようかな?