先日買ったココナッツシュガーと
パームシュガーを
食べ比べてみました。
まずは、ココナッツシュガー。
蓋を開けると、表面が
パラフィンで覆われています。
これをはがして取り除いてから
スプーンですくって食べてみます。
ココナッツの花の蜜から出来ているので
「シュガー」と名前にありますが
砂糖と言うより蜂蜜ですね。
ミルキーで、生キャラメルのような
風味がします。
以前買った粉末のココナッツシュガーは
味も香りも黒糖のようでしたが
これはココナッツっぽさも黒糖っぽさも
ありません。
ダンナの飲むココアに入れてみました。
よく合います。
お菓子作り等に向いていると思います。
昨年の ココアで作ったチョコ に
これで甘みを加えてみても良さそうです。
ガーナ人の好きな、ドーナツ風揚げ菓子の
甘味付けにも良いでしょう。
ただ、ねっとりしているから少々扱い辛いかな。
お湯には溶けやすいです。
開封後は冷蔵庫で保存。
製造日から2年の賞味期限になってました。
もうひとつ、パームシュガー。
こちらは樹液から作られていて
イメージとしては、メープルシロップの
固形版。
削って食べてみました。
どちらかと言うと、こちらの方が黒糖っぽい。
薄く削れたので、ふわっとして
わたあめのように、口の中で溶けました。
クラフトコーラは、こちらで作ろうかな?
黒糖っぽいけれど、やさしい甘さで
煮物など和食にも使えそう。
使う度に削るのが億劫なら
最初に全部ミルなどで粉砕しておくと
良いかもしれません。
常温保存できて、賞味期限はありません。
ミネラル豊富で
血糖値の上昇も緩やかな
これらの糖分に、うちの砂糖全部
代えようかな…なんて思ってます。
そもそも普段は、砂糖なんてほぼ使わないので、
砂糖と比べてお値段高めでも
代える価値はありそうです。
カロリーは砂糖並みです。
摂りすぎてはいけません。
「ガーナにパームツリーはたくさん
あるのに、こういう良いものは
作らないんだよね…」
と、ダンナ。
じゃ、ダンナが作ったら?
と思わなくもないけど
ガーナで起業した在日の
友人たちの話によると
経営を維持するのに
大変苦労しているみたい。
みなさん、がんばってー!
これまで日本でも苦労しているのを知っているからこそ
応援してますよー♪
それを支えている日本人のパートナーの
みなさんのこともね。
※ 砂糖の味は個人の感想です。
試してみたい方の参考になれば
幸いです。