8.落下の解剖学 &ちょっぴり日本アカデミー賞 | Bitter Sweet Days Again!

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結構評判良かったのと、アカデミー賞作品賞候補ということで。

落下の解剖学

しかし、これ法廷ものなんだけど、私絶対寝るやつじゃん・・・><すみません

 

ストーリーはポスターに書いてあります。

死んだ男は遺書も何も残さずに転落したものだから、

同じ家にいた妻に嫌疑がかかるのは当然のこと。

状況証拠に決定打がなく、夫婦の関係が大きなカギを握るのですが・・・

 

裁判になり露わになるのは、この夫婦の前日の喧嘩。

文筆業の夫は仕事のヒントのため?

普段の生活を録音していたので、この喧嘩の様子も全て記録されていたのです。

裁判所でその一部始終を流されるんですよ。

これって当事者はもう居たたまれないですよね。

聞かれたくないことや、暴言が飛び交い、、終いには殴る音まで・・・

二人の子供はそれをじっと聞いているわけで、すごく複雑そう。

ただでさえ、両親の喧嘩は見たくないだろうに。

 

裁判はそうか、そうなるのか、という結末でした。

 

真実を証明できるのは、結局は死んだ当人だけなんだろうなあ。

裁判になってしまうと、こんなことまで世間に晒されてしまうんだなあ。

いろいろ考えるところがある作品でした。

 

視聴障碍者の息子が飼っているワンちゃんが賢くてねえ。

そんなこと演技できるんだ!って驚きました。

動物には本当に癒されますね。

 

アカデミー作品賞は、、うーん厳しいかな。他の作品と比べると。(素人予想です)

 

(追記)日本アカデミー賞ひとりごと。

先日、日本アカデミー賞の授賞式をテレビで視聴。

邦画はあまり見てないので、作品についてあれこれではないのですが

毎年楽しみにしているのは新人賞だったりします。

今年は半分以上知らない人だったなあ。

新人賞の基準って、映画初出演は問わず、印象を与えた俳優、とあるのですが

これって2度3度の受賞ってあるんですかね?

市川染五郎くんの成長にちょっと驚きました。

 

昔は大俳優・大女優の場と思っていたこの賞も、自分が年を取ったからか

若い俳優さんたちの晴れの場となっていますね。

でも俳優さんの素や若い美しさは見るに値します。

俳優の好みが私ははっきりとしているので、

ここには書けない毒舌を吐きながら観るのもまあ楽しいですw

松坂慶子さんが、若い頃の美しさに頼らず、

名優になって色々な作品に引っ張りだこなのが微笑ましいですし、応援したいです。

しかし、本当に松坂慶子は美人だったんだぞ!と今の女優さんたちに言いたいわーw(←余計なお世話)

朝ドラ「らんまん」「まんぷく」どちらの出演者が集まっていて

何だか楽屋を想像すると楽しくなります。

磯村くんはちょっとふくよかになってるけど、役作り?

伊藤健太郎くんはもう禊が終わったのか?でも彼の顔はやっぱり好きです。

助演と主演女優賞をどちらも与えるのはできればやめてほしかったなー