2024年の冬ドラマ、気が付くと結構観ていますね。
最終回を迎えた順に簡単な感想です。相変わらずNHKドラマ多し!
★お別れホスピタル(NHK)
末期の患者さんを迎え入れるこの病院。当然いつも死と隣り合わせにある。
そこで生き、最期を迎える人々と見守る医師・看護師たちの日々。
死の迎え方は人それぞれ。そしていつかは私も死を迎えると思うのですが
どのような形になるのか、想像もつかない。
自分が自分らしく、自分の満足いく死に方でありたいなあと思います。
俳優さんたちはみな好演でした。
きっと現実の現場はもっと過酷さもあると思いますが、ドラマでは務めて明るく対応する
看護師さんたちの姿に頭が下がります。
国広富之さん、高橋惠子さんの老い姿にちょっと驚きました。
いい俳優さんたちです。
★作りたい女と食べたい女 season2(NHK)
season1も見て、ほっこりするドラマだったのでseason2も楽しみでした。
(作りたくない女)矢子さん、(人前で食べられない女)南雲さんも登場し、
動きのあるストーリーとなっていました。
とにかくこのドラマの良いところは
思い合う野本さんと春日さんの周りには二人の関係に優しい理解者ばかり。
その事が深夜の精神安定剤のようなドラマでした。
お互いの思いを確認し合い、だけど同性同士で好きになるっていうことが
どういうことで、どうしたらいいのか、という戸惑いも素直に描き出して
押し付けにならず、じんわりと問題提起されている感じもある。
会話の中で相手を傷つけたと感じたら、すぐに謝ったり、反省するという
その事が大事だなあとも思いました。その前に「傷つけたかも」という気づきが必要。
そういう気づきができるのはやはり優しい気持ちがあるからですね。
野本さんが作るお料理。今回はデザート系が多くて楽しませていただきました。
ドーナツ、私も作って食べました。揚げたてのドーナツは美味しいですよね!
★おっさんずラブ・リターンズ(テレビ朝日)
あんまり真剣には見ていなかった、、
一番最初にこのドラマを見た時は、部長のはるたんへの純な思いにちょっと感動したのだけど
今回は完全にギャグとなっていて、どんどんエスカレートしていくのが
ちょっとついて行けてなかった私。
登場人物の中で好きなのは、蝶子(大塚寧々)とマロ(金子大地)のカップル。
金子大地くんの弾けてる役がとてもいいなあ!蝶子さんの落ち着いた物腰が好き。
ちず(内田理央)も好きだし。周りがとてもいい人たち。
最後は何だかアドリブのようでもあったけど、みんながファミリーっていうのは良かったです。
★正直不動産2(NHK)
レギュラーメンバーに神木(ディーン・フジオカ)という最強キャストを迎えての今回。
その他にも登坂不動産に個性的な営業マン(黒須・十影)も参加。
やっぱり今回も面白かったです。
最初は正直風がパワーアップしすぎじゃないの?って気になりましたが
最後には慣れました。
朝ドラ「舞い上がれ」の舞ちゃんとパパの共演が、朝ドラと設定が真逆なので笑えましたね。
でもこの共演はちょっと楽しみにしていたよ~
神木の仕事の仕方にまつわる悲しい過去にはちょっと同情しましたけど
登場毎にタップを踏んでいるのは笑えた~、おディーン様、よくぞそこまで!
プライベートでは前髪下りのさいちん(山P)が好きですわ。
ただのコメディではなくて、仕事のやりがい、意義などに真心を感じるとてもいいドラマ。
さいちんと美波カップルのその後も気になるので、3も期待したいです~
意図してなかったですが、①は続編ドラマが多かったですね!
これから次々と最終回を迎えるドラマの感想は、②で書きます。
つづく。