久しぶりの転職活動 | Bitter Sweet Days Again!

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人生楽しく、備忘録

今年6月初めに19年勤めた会社を退職しました。

有給休暇がたくさんあり、3月末で実務終了、それから退職日まで有給消化。

ブログでも書いているとおり、久しぶりにたくさん旅をしたり、

なかなか会えなかった人にも会えて

自由気ままに過ごすことができました。

 

しかし、ありあまるほどの裕福ではないし、ぼんやり過ごすのも勿体ない。

社会とは繋がりを持っていたい。宝塚などお金のかかる趣味もある、ということで

少しは働かないとと思い、久しぶりに転職活動をしました。

元々は定年がきたら、会社は退職しようと思っていて、少し前倒しになった形です。

有難いことに衣食住に逼迫感はなく、身体も健康。シングルなので気ままです。

1週間フルで働くのは視野に入れておらず、のんびりと働きたいと思っていました。

 

60歳近い年齢だし、特に強力なスキルもない私。

高望みはしない、と思ってました。できれば退職日を迎えたらすぐに職に就くのが目標。

きっと縁のある会社に行けるはず、という謎の自信。

約20年ぶりの転職活動はかなり進化していました。

 

①ハローワークに行く

駅前に職安の出張所があり、まずはそこへ。

退職前からちょくちょく通いました。

興味ある仕事があれば、紹介状をもらいます。

職員の方はとても親切でした。窓口で他者の応募状況も教えてくれます。

あるパートの仕事は「40代の方が一人、70代の方が二人応募されています」とのこと。

70代の方も働く意欲がある方が多いとのこと。すごいです。

不安があるとすぐ問い合わせてくれるのでありがたい。

事務パートでも結構募集ありますね。

某歌舞伎俳優のファンクラブの仕事にはちょっと心動いちゃったw

 

②派遣に登録する

パソコンを使う事務をしたいのと、パートより時給が良いので、派遣会社2社にも登録しました。

インターネットから自分で募集案件を見て、いいな、と思った案件にエントリー。

派遣会社側がマッチすると判断されると、電話がきて具体的な話になる、という感じ。

以前はこちらから電話かけたりして仕事探ししていたのですが

とても便利だなあと思いました。

マッチするとすぐに電話連絡が入ります。詳細確認して会社へ私の紹介をして

OKだと「職場見学」という名目の面接へ。

 

職安も派遣も募集案件をパソコンで見られるのがいいですよね。

いろいろな職種を見るのは結構楽しかったです。そこで働いている想像が膨らみます。

現実は・・・

書類は通っても面接でダメだったり、逆に面接に行ってもここで働きたいと思えなかったり

やはりすんなりと行くはずがありません。

何がダメだったのか、知りたいです。冷静に何が合わなかったのか。

教えてくれるほうがいいのに、聞いても絶対に教えてくれませんでした。

断られるとやはりテンション下がります。軽く落ち込みます。

自分が否定されたような気持ちになります。

実際はその会社と自分という人間が合うか合わないか、っていうことだけだと思いますが。

結果、転職活動は長引きました。

 

派遣会社のスタッフの方に雑談がてら聞いてみました。

今、派遣登録は50代の方が多いそうです。

50代が採用されるケースも多いとのこと。

今までのパソコン経験スキルなど、能力で判断して採用する会社がほとんど。

ちなみに年齢情報は派遣先には公開していないそうです。

面接結果が出る前に聞いたので、もしかしたら励ましの意もあったかもですが

ちょっとその情報は元気が出ます。

 

そんなある日、派遣で、勤務地・時給・勤務日数が希望に合う案件がありました。

しかしかなりの大きな企業。

絶対無理でしょうね、と期待しないでエントリーしましたら

なんと、そこにご縁があり、今、働いています。

 

職場はやはり大手だけあって、何もかも充実しています。

オフィスも温かみがあるレイアウト。しかもリモートワークの人が多くて

出社している人が少なくていい感じ。

もちろん皆さんお優しい。

営業職ではないので、のんびりとしていますし。

問題はパソコンの字が小さいことかな!!こっそりと画面拡大していますw

 

派遣なので、途中で突然終了することもあるかもしれません。

そういう不安もありますが、今、できることを一生懸命やりたいと思っています。

そして1週間フルで働かないっていうのは、最高です。

心身が本当に穏やかで楽ちんなのです。

平日の休日は自由に出歩いています。

逆に土日は家に居るようになってしまいました。

収入は激減していますが、まずは楽しみたいと思います。

 

仕事を憶えて落ち着いたら次のフェーズに行けるかな、、

(という一応宣言だけ)