温かい気持ちになれる映画
二つの光
主演のハン・ジミンちゃんはおなじみ。
パク・ヒョンシクは「花郎(ファラン)」のジディ役で気になっていた彼。
現代劇だとなんだか印象が違います。
視覚障害を持つ二人が心を通わせていく過程を描いたお話。
明るいスヨン(ハン・ジミン)に少しずつ心を開くインス(パク・ヒョンシク)
二人が出会うのは弱視の人たちの写真サークル。
そこには、障害を気にせず楽しく写真を撮る人たち。
明るい彼らに癒されます。
またこのような障害を持った方にはどのように接するのがいいのか、
親切でも、むやみに身体に触れたりすることは、
彼らにとっては恐怖だということもわかります。
すごいのは役者さんたちの眼の演技。
サークルの人たちの役者さん、ハン・ジミンちゃん、
眼の焦点が泳いでいるんですよね、、目が不自由だということが
それだけでわかる。すごいなあ。どうやっているんだろうか。
また、今はサムスン電子の視覚障害者支援VRアプリというのがあって
視神経が機能していれば、このVRを通して見ることができるようです。
どんどん開発が進んでほしいですね。
このVRがこの映画の結末に一役買っている、
そして、エンディングにステキな映像があります。
ご覧になる方はどうぞ、最後まで席を立たないでくださいね。
なんとこの映画30分なんです。
最初タイムスケジュールを確認したときは、誤植かと思いましたw
こんな短い映画初めてでしたが、充実感ありました!