韓国史劇、2つの作品をほぼ同時に視聴終了しましたので、簡単に感想を。
まず
麗~花萌ゆる8人の皇子たち~
これは中国ドラマの「宮廷女官若曦」の韓国版リメイク。
どちらかというとどのようにリメイクされるのか、という興味だけで観ました。
ジャグギの舞台、清朝の九王奪嫡に当てはまる時代が韓国にもあるのかな、と
思ってたら、太祖の時代に当てはめたのね~。
この時代は「輝くか、狂うか」でも舞台となっていてやはりたくさん王子がいましたね、ふむふむ。
ジャグギでの第四皇子に当たるソ(光宗)にはイ・ジュンギ、そして第八皇子に当たるウクには
カン・ハヌルで、その他の皇子も人気のある子たちを当てたようですが
みんななんとなく顔つきも似ていて最初は区別がつかなかった。特にペガとジョンとウン(^^;;
見分けられるようになるのにちょっと時間かかったよ(苦笑)
子供~青年時代のこの兄弟たちは仲が良くてじゃれ合っていたのに
太祖が亡くなり、後継争いにどんどん巻き込まれて
兄弟同士で陥れたり、殺したり・・・・本当に悲しい結末でした。
現代からタイムスリップするヘ・ス(IU)も皇子たちに翻弄され、
彼女なりにその時代を生きたことが逆に歴史を変えてしまったのか、
それともそうなる運命だったのか、、そのことに苦しむヘ・ス
ジャグギと重なるシーンもあれば、韓国独自のシーンもあってそれはそれで楽しめました。
やっぱり14皇子は最後切ないよね。(ジャグギでも14がお気に入りでした)
ラスト、ヘ・スが現代に戻って歴史上のソと自分がその時代にいた存在確認のシーン、
これはちょっと物足りなかったな。。ジャグギの方がずっと切ない気持ちになりました。
花郎(ファラン)
こちらは善徳女王でおなじみの花郎という制度の始まりを舞台にして
青春群像史劇?という感じ?
貧しい村で育ったソヌがその身体能力を武器に花郎の一員となり
そこで知る愛と友情と仲間、みたいな。
ストーリーとしてはちょっと盛り上がったけど、週1回放送だったら離脱していたかも。
毎日放送だったので完走できたかな、という(^^;;
こちらも今ドキのアイドルやグループの男の子を配役し、
イケメンパラダイス的、目福的な感じは十分ありました。
そして雨後の筍のようにたくさん派生しているK-POPグループが少しわかるようになったりするという利点も。
こういう男の子いっぱいのドラマは、早々に自分のお気に入りを見つけると
視聴がさらに楽しくなりますよね。
主役のパク・ソジュンもスタイル良くて人気みたいですが私は
ジディ役のパク・ヒョンシクが好み。
ジディは本当は王様なのに、権力を握っている母親に逆らえず
またその王としての自信が持てずにモヤモヤしてるんですよね。
また、パンリュのト・ジハンも結構好き。
パンリュは最初は女子に否定的だったのに恋に落ちたときの
表情が可愛くて、本当は恋愛ベタという感じがなんだかよかったわー
オフショットで花郎役の子たちがじゃれ合っているとことか
本当に可愛いし、癒されます。基本こういうたくさんの男の子たちの
わちゃわちゃを見るのが好きなんだよね~(神話もそうだし)
でもやっぱりみんなそれぞれお忙しいスケジュールを縫って収録していたのか
最後の最後で花郎みんなで馬で駆け抜けるシーンに、一人足りなかった・・・
すごくそれ残念だよね~。最後こそしっかり収録してほしかったなと思います。