ノンフィクション映画2本 | Bitter Sweet Days Again!

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人生楽しく、備忘録

本日映画の日。はりきって2本観てきました。

 

5.リチャード・ジュエル

クリント・イーストウッド監督の映画にはハズレなし!

爆弾の第一発見者であり、市民の安全のために奔走して一躍事件のヒーローになった

リチャード・ジュエルが、マスコミのリークにより一瞬のうちに犯罪者の汚名を着せられる話。

無罪なのに、FBIに犯人という嫌疑をかけられ、もはや嫌疑ではなくそれを事実として

立証させるために動くという愚かさ。

真実を追求すべきFBIが虚偽を作り上げていくという恐ろしさ。

情報社会となった今、ひとつの記事やデマがあっという間に真実として広まっていく速さは

大きな牙をむいて人を追いつめていくのですね。

リチャードにとって幸運だったのは、信頼できる弁護士と出会っていたこと。

人との縁は大事にしておいたほうがいいよね、と深く思いました。

サム・ロックウエルが「ジョジョ・ラビット」に続く好演。同じ人に見えない・・w

どんな境遇になっても息子を信じる母の愛にも泣けます。

しかしね、あのリークした女性記者は訂正記事を書いてほしかったな。

真実と違うことを認識しているのに、反省もしているようだったのにちゃんと自分で落とし前をつけてほしかったよ。

記事を書くパソコンが大きなデスクトップ型、しかも画面が緑の文字、懐かしかったわー

 

 

6.フォードVSフェラーリ

車に興味があまりない私には半分くらいしかわからなかったけど

早い車を作ることに全精力を傾ける男たち。

客席も男性の比率が多かった!車好き・レース好きにはきっとたまらないのでしょう。

私は、子役のノア・ジュプ君に注目。

2017年の映画「ワンダー 君は太陽」の時から2年くらいしか経っていないというのに

子供の成長は早いですね!身体はもうすっかり少年~青年にかかってきている。

顔はまだ少年ぽいのですが。。

2005年生まれだから、15歳か。そう言われれば中学生くらいの感じではあるな。

しかし、この映画、長い上にレースはハラハラドキドキなので、見終わったときの疲労感。

体力万全で見たほうが良い映画です。

 

 

今日観た2本の映画はいずれも実話をもとにしているのがすごい。

真実は小説より奇なり。