朔太郎音楽祭「前橋原風景写真展」
前橋市民文化会館、
小展示ホールにて開催されています。
2023年10月19日(木)~22日(日)
アマチュアカメラマン 井上道男さんが
切り取った日常が
なんとも懐かしい♪
朔太郎音楽祭(マンドリンオーケストラ)と同時開催です。
前橋、ローカルのお知らせです。
泉鏡花の俳句、
全544句をまとめた句集があります♪
「泉鏡花俳句集」紅書房
金沢の泉鏡花記念館の館長・秋山稔編です。
泉鏡花(1873-1939)の
「天守物語」「外科室」など
幻想的で艶な戯曲や・小説、
その味わいが俳句にも滲んでいます。
うすものの螢を透かす螢かな
髪長き螢もあらむ夜はふけぬ
爪紅の雪を染めたる若葉かな
抱きしめて逢う夜は雪のつもりけり
なかでも次の句には凄艶で唸りました。
わが恋は人とる沼の花菖蒲
◆本の紹介より
泉鏡花は明治24年、
十八歳で尾崎紅葉に弟子入りした半年後より、
没する昭和14年まで、
詠み続けた俳句を四季別に配列。
既刊の全集収録句に加え、
随筆・紀行文・書簡類・俳句草稿・句会草稿より、
現在確認出来得る鏡花の俳句544句を収録。
巻末に解説・略年譜・五十音索引。
鏡花俳句鑑賞「わが恋は人とる沼の…」詩人 高橋順子
「現世に働きかけるもう一つの世界の影を描くという点で、
俳句と小説の境はない」
秋山稔・編者 金沢学院大学学長・泉鏡花記念館館長
(泉鏡花の画像はウキペディアよりお借りしました)
小説家・北村薫『水 本の小説』新潮社 2022年刊
泉鏡花賞を受賞されました!
ふたたび、読みかえして♪
北村薫さん、
今年5月の萩原朔太郎忌に前橋へ。
本への愛、朔太郎への愛をたっぷりお聞きしました。
そのブログはこちら
◆本の達人、北村薫の新刊です。
「水」本の小説 新潮社 2022年
帯には
<本は水と呼吸のような、
生きるエネルギー>と。
その一編ごとの<水>に身を任せ、
ただよっていると思いがけない
景がひろがり、
このような繋がりがあったのか、
と新たな地平にみちびかれてゆく。
「本を愛する作家が、
言葉と物語の発する光を掬(すく)い取り、
その輝きを伝える7篇」と紹介にある。
装画そして一編ごと扉に大野隆司さんの挿画。
そのぬくもりのあるあたたかな画が、
なんとも心地よく、
北村作品と響きあっている。
登場するのは
向田邦子、隆慶一郎、山川静夫、遠藤周作、小林信彦、
橋本治、庄野潤三、岸田今日子、エラリー・クイーン、芥川龍之介......
まさに本の小説。
お手にとってはいかがでしょう。
川野芽生『奇病庭園』2023年8月 文芸春秋刊
川野 芽生(かわの めぐみ、1991年 - )さんは、歌人、小説家。
歌集『Lilith』、短篇集『無垢なる花たちのためのユートピア』、
掌篇集『月面文字翻刻一例』の新鋭で、『奇病庭園』は初の幻想長編。
静かな筆致で、怜悧な表現が、
いまこの世でない、
しかし、あるに違いない別の世界へいざなう。
その幻視、幻想を、どうぞ♪
◆川野 芽生(かわの めぐみ、1991年 - )
日本の歌人、小説家。神奈川県出身。
2010年、東京大学に入学。東京大学本郷短歌会に入会、作歌を始める。
2014年、短歌同人誌『穀物』結成。2015年、「怪獣歌会」結成。
2017年、本郷短歌会解散。
同年、間際眠子名義で第3回創元ファンタジイ新人賞最終候補に選出。
2018年、「Lilith」30首により第29回歌壇賞受賞。
2021年、歌集『Lilith』により第65回現代歌人協会賞受賞。
2021年現在、東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻博士課程在籍中。
4年前、2019年10月10日でした。
関容子さんに聞く、
「舞台で出会ったひと、楽屋で出会ったひと Ⅲ」
日本女子大で講座が催されました。
いつもはインタビューをする関容子さんに
児玉竜一さんが聞き手になって、
関さんのお話しを聞くというスタイル。
今回は関容子著『芸づくし忠臣蔵』がテーマとなって、
「大序」から各段へ。
その大序、まず登場したのは歌右衛門。
「顔世と戸無瀬は女方の大役。
顔世が悪かったら忠臣蔵(事件)は起きないんだから」
その相手役の師直、
「二代目實川延若の結構なことといったらね、
男の色気がじわりとにじみ出て・・・」
舞台が目の前にくっきり。
こういったお話が、段ごとに続いてゆきます。
聞き手の児玉さん、
何時、どのような配役で、どの劇場だったか、
たちどころに解説。
おふたりの絶妙なかけあい(笑)で、
役者、芸談へと、縦横に語り合う、まさにライヴ。
あっという間の1時間半。
まさにたっぷりとした
<芸づくし忠臣蔵>でした♪
◆関容子さん、児玉竜一さんのプロフィールは
こちらから、どうぞ。
https://llc.jwu.ac.jp/jitukouza2019/an_B908.html