4年前、2019年10月10日でした。
関容子さんに聞く、
「舞台で出会ったひと、楽屋で出会ったひと Ⅲ」
日本女子大で講座が催されました。
いつもはインタビューをする関容子さんに
児玉竜一さんが聞き手になって、
関さんのお話しを聞くというスタイル。
今回は関容子著『芸づくし忠臣蔵』がテーマとなって、
「大序」から各段へ。
その大序、まず登場したのは歌右衛門。
「顔世と戸無瀬は女方の大役。
顔世が悪かったら忠臣蔵(事件)は起きないんだから」
その相手役の師直、
「二代目實川延若の結構なことといったらね、
男の色気がじわりとにじみ出て・・・」
舞台が目の前にくっきり。
こういったお話が、段ごとに続いてゆきます。
聞き手の児玉さん、
何時、どのような配役で、どの劇場だったか、
たちどころに解説。
おふたりの絶妙なかけあい(笑)で、
役者、芸談へと、縦横に語り合う、まさにライヴ。
あっという間の1時間半。
まさにたっぷりとした
<芸づくし忠臣蔵>でした♪
◆関容子さん、児玉竜一さんのプロフィールは
こちらから、どうぞ。
https://llc.jwu.ac.jp/jitukouza2019/an_B908.html