降誕祭・こうたんさい クリスマス 層なせる鬱かかえおり降誕祭 掌 ◆ 降誕祭・聖誕祭・クリスマス・聖樹・クリスマスツリー・聖夜 聖菓・クリスマスケーキ・クリスマスイブ・サンタクロース12月25日、キリスト降誕祭。聖夜(クリスマスイブ)は12月24日夜の前夜祭。冬の季語。クリスマス定番の句(笑)。
「三井家 伝世の至宝展」 @三井記念美術館「三井家伝世の至宝展」を観た。 三井記念美術館は建物そのものが美術作品。 三井文庫開設五十周年、 三井記念美術館開館十周年にあたる、 記念特別展が開催されている。 館内というより、 どこぞのお邸に宝物が陳列されているといった感じで、 室内の設えにも眼がうばわれる。 飴色で重厚な壁、レースに ドレープがゆったりとられたシルクのカーテン、 作品を抑え気味の照明、 そのほのあかりに志野や黒茶碗が浮び上がる。 どの一点を観ても、ため息がでるばかり。 藤原定家筆の「熊野御幸」、 ところどころ消されたり、書き込みがあったり、 まさにリアルな息遣いが感じられる。 能面の「孫次郎」「小面」には妖しいまでの美しさ。 すーっと吸い込まれそう。 見惚れた。 円山応挙の「雪松図屏風」、 金、金砂子に墨。 どっしりとした松の存在感に圧倒される。 如庵茶席がしつらえられた 「如庵」の凛とした佇まい。 三井家の宝物、 重文や国宝がさりげなく展示されて、 この室内空間とあいまって、素晴らしい。 充実した展示を堪能した。 2016年1月23日(土)まで。 ◆インターネット ミュージアム http://www.museum.or.jp/modules/topics/?action=view&id=743
「妹背山婦女庭訓」十二月大歌舞伎 夜の部 @歌舞伎座「妹背山妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん)」を観た。 夜の部はこの通し狂言。 「杉酒屋」「道行恋苧環」「三笠山御殿」の場。 お目当ては「御殿」の玉三郎。 花道の出で、可憐でひたむきなお三輪。 歌舞伎座の<気>がふわっとゆらぐ。 玉三郎の指導による、 七之助のお三輪も美しい。 丁稚の團子、もうこんなに大きくなって。 中車、初の女形(?)「豆腐買のおむら」も愉しい。 26日まで。 〈杉酒屋〉 杉酒屋娘お三輪 七之助 烏帽子折求女実は藤原淡海 松也 入鹿妹橘姫 児太郎 丁稚子太郎 團 子 後家お酉 歌女之丞 家主茂儀兵衛 権十郎 〈道行恋苧環〉 杉酒屋娘お三輪 七之助 烏帽子折求女実は藤原淡海 松也 入鹿妹橘姫 児太郎 <三笠山御殿> 杉酒屋娘お三輪 玉三郎 漁師鱶七実は金輪五郎今国 松緑 宮越玄蕃 亀三郎 荒巻弥藤次 亀寿 入鹿妹橘姫 児太郎 烏帽子折求女実は藤原淡海 松也 豆腐買おむら 中車 蘇我入鹿 歌六
展翅 Ⅱ -俳句から詩へー 展翅せよその子十六うすまぶた 掌無窮をとざし否久遠をそこに双の掌をかかげさざめく言葉はすでにいらないたましいは尽きることなく湧き出でる かあふれる夜したたりてひとを誘うそれはなに酷薄な空に美貌の海に漆黒の太陽煌よう白月何処へ運ばれゆくかここに来てはやく忘却を延べさあ早くその<死>