「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ -296ページ目

「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

真青なる記憶喪失春の潮              掌

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆春の潮・春潮(しゅんちょう)

春の海水をいう。


冬の暗いあい色から、


春の日差しによって明るい色にかわっていく。

また、春は干満の差が大きい。



春の季語。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

身体やその暗黒は春怒濤              掌

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆春の波・春濤(しゅんとう)

 

ゆったりと打ち寄せる波、


春の日差しを受けて生動する波。

 

 

春の季語。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

関容子『客席から見染めたひと』 講談社 2016年刊

名インタビュアー関容子の聞き書き。

また愉しい一冊を読むことができた。

「芸」に生きる人のうちぶところへすーっと入り、

その芸の真髄まで著者に「ふっと語ってしまう」。

そんな貴重な話がさらっと、

あたたかく、人肌でつたわってくる。

著者はどれほどの舞台を観てきたことか、と。


この16人のなかに、

十八代勘三郎がいないのがなんとも惜しまれる。
 

 

 

◆本の内容紹介はこちら

 

月刊『浄土』に連載し、

好評を博した「舞台人」へのインタビューが1冊に。
日本エッセイスト・クラブ賞、講談社エッセイ賞、

読売文学賞など幾多の賞にも輝く、

当代随一のインタビューの名手が、

「舞台」という空間を彩る16人のトップランナーに迫ります。


30代から80代まで、

世代を超えて語られる「芸」の世界の深淵。

そして師弟の情愛──。

 

舞台俳優から歌舞伎役者、狂言師、落語家まで、

普段は語られざる彼らの表現者としての本音、

舞台論、芸や技など受け継ぎ

後進に伝えるべき「伝統」への思い、

そして数奇なみずからの人生……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第一回文学フリマ前橋】

2017年3月26日(日)に開催されます。

詩のまち、前橋での初の文学フリーマーケット。

どんな作品、詩誌、同人誌などが

待っていることでしょうか。

お出かけになってはいかがでしょう。

 

 




◆詩と芸術のまち・前橋で、文学開花宣言!

「日本近代詩の父、萩原朔太郎」のまち、

前橋で文学フリマを開催します。




【第一回 文学フリマ前橋】

開催日 2017年3月26日(日)

開催時間 11:00~16:00

会場 前橋プラザ元気21 にぎわいホール
(〒371-0023 群馬県前橋市本町二丁目12-1)

アクセス
・電車
JR両毛線・前橋駅から徒歩10分

上毛電鉄・中央前橋駅から 徒歩5分

・バス
「本町」バス停から徒歩1分
マイバス南循環27「坂下」から徒歩2分
マイバス共通1「銀座イベント広場」から徒歩3分



出店数 通常出店 約100ブース

 




●前日企画はこちら

【第一回文学フリマ前橋】

前日企画「前橋文学館へ行こう」ツアー開催!



第一回文学フリマ前橋の前日となる3月25日(土)に、

前橋文学館の見学ツアーを開催します。

特別に、前橋文学館の学芸員さん、

解説ボランティアさんによる館内案内があります。


前橋文学館は、萩原朔太郎の資料を中心に

郷土の文学者などの資料を公開しています。

朔太郎自身による朗読や、

映像なども使った立体的なもので、

ギターなどの愛蔵品の展示などもあり、

朔太郎の「言葉」を伝える独自のスタイルの展示で

構成されています。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

二期会「トスカ」(ローマ歌劇場との提携公演)

2月に東京文化会館で上演され、

3月にNHK-BSで放映。

それを録画で観る。

2月公演を観劇できなかったので、うれしい早さ。
 

 


トスカ(大村博美)、

まろやかなソプラノ、高音も豊かで、

その中低音の艶やかでたっぷりした深い声に魅せられた。

 



カヴァラドッシ(城宏憲)、

清潔なテノール。

知的な二枚目。このようなカヴァラドッシはなかないない。

拷問を受け額から血が流れている貌がじつに映える。




スカルピア男爵(今井俊輔)、

このオペラの要の敵役。

冷徹で傲岸、嗜虐的な、

それでいて俗ではないしたたかな人物。

あの白い鬘がこんなにも似合う日本人はいないのでは。

むろんバリトンの声も濃密。



堂守(峰茂樹)がいい味。




指揮: ダニエーレ・ルスティオーニ、

なんとのびやかに活き活きとしていることか。

演出は百年前の初演の舞台を再現とか。

じつに重厚。

美術がドラマを語っている。




舞台を観たかった・・・


ローマ劇場「トスカ」ダイジェスト
  https://www.youtube.com/watch?v=8VSX91S1wjw




トスカ:大村博美

カヴァラドッシ:城宏憲

スカルピア男爵:今井俊輔

堂守:峰茂樹  


指揮:ダニエーレ・ルスティオーニ (Daniele RUSTIONI)

演出:アレッサンドロ・タレヴィ (Alessandro TALEVI)

舞台美術: アドルフ・ホーエンシュタイン (Adolf HOHENSTEIN)

照明: ヴィニチオ・ケリ (Vinicio CHELI)


合唱: 二期会合唱団

児童合唱: NHK東京児童合唱団

管弦楽: 東京都交響楽団 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ものの芽の漆黒となり婚約す             掌

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高句麗の不思議な役人木の芽なり           掌

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

紫陽花の芽が冬芽から春芽になってきました。

家の紫陽花の芽、陽に輝いて。

 

この画像は紫陽花の冬芽(「季節の花」より)。

 

 

 

 

 

(紫陽花の春芽「季節の花」より)

 

 



<ものの芽>現代俳句歳時記ではこのように。

ものの芽・物芽(ものめ)・木の芽・草の芽・薔薇の芽・茨の芽

山椒の芽・芽山椒・木の芽・タラの芽・たらめ・楓の芽

桑の芽・芽桑(めぐわ)・菖蒲の芽・芍薬の芽・蔦の芽

蘆の角(あしのつの)・芽立ち・芽吹く・木の芽雨・木の芽風

木の芽漬・木の芽和え・木の芽田楽

 



春に萌え出るもろもろの芽。

山椒の芽のことを特に<きのめ>といい、

木の芽漬・木の芽和え・木の芽田楽とする。

蘆の角は、イネ科のアシの芽のこと。

鋭い芽が地中より生じるので角とか錐とかいう。


春の季語。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水牛や風葬の島の芽ぶくもの            掌

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

木の芽草の芽月の光りの踏まれけり          掌

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ものの芽・物芽(ものめ)・木の芽・草の芽・薔薇の芽

 

茨の芽・山椒の芽・芽山椒・木の芽・タラの芽・たらめ

 

楓の芽・桑の芽・芽桑(めぐわ)・菖蒲の芽・芍薬の芽

 

蔦の芽・蘆の角(あしのつの)・芽立ち・芽吹く・木の芽雨

 

木の芽風・木の芽漬・木の芽和え・木の芽田楽



春に萌え出るもろもろの芽。


山椒の芽のことを特に<きのめ>といい、


木の芽漬・木の芽和え・木の芽田楽とする。

蘆の角は、イネ科のアシの芽のこと。


鋭い芽が地中より生じるので角とか錐とかいう。



春の季語。