15句、
「井泉」No.86(2019年3月)の
巻頭<招待作品>に掲載されました。
井泉は歌人・春日井建を師とする短歌会。
2005年1月に、
「井泉」(隔月刊)を創刊し
創刊14周年を迎えた歌誌です。
春日井建は歌集『未成年』の序で
三島由紀夫から
「若き定家」といわれた歌人。
とても好きな歌人です。
この表紙絵は春日井建によるもの。
「モダンデザインが結ぶ暮らしの夢」を
高崎市美術館で観てきました。
サブタイトルに
「生活デザインの原点をめぐる5つの可能性」。
ブルーノ・タウト、アントニン&ノエミ・レーモンド、
イサム・ノグチ、ジョージ・ナカシマ、剣持勇そして井上房一郎。
隣接の井上房一郎(高崎の実業家)邸は
氏が好んだレーモンド邸を模し、
グレードアップした建築。
なかのインテリア・椅子や照明なども
まさにモダンデザイン。
いつ訪れてもシンプルで静謐な空間、
お庭の梅や椿、竹が美しく、
ここが高崎駅から徒歩5分とは思えない。
タウト(1880-1938)没後80年、
A・レーモンド(1888-1976)生誕130年、
井上房一郎(1898-1993)生誕120年、
イサム・ノグチ(1904-1988)没後30年を
記念する展覧会。
各室に各作家の作品・デッサンが並ぶ。
イサム・ノグチの「AKARI」は
数十年、家で使っています。
この展覧会高崎から全国に巡回される、とか。
3月31日(日)まで。
■「モダンデザインが結ぶ暮らしの夢」 作品の画像はこちらから
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「玄皎想」
「松尾敏男展」を
高崎市タワー美術館で観てきました。
牡丹の名手、
松尾敏男(1926-2016)は長崎生まれ。
この展覧会、
松尾自身が生前に作品を選んでいた、とか。
いくつもの<牡丹>作品。
その花びらの重なり、
その枝、その葉。
そのなかでも歳晩の「玄皎想」、
水墨での牡丹は生死のあわいに咲いているよう。
こころ惹かれて・・・
鳥や魚の骨などを組み合わせた
前衛的な構成の「鳥碑」も印象的。
大作が多く、清明で澄んだ色彩、
緊密な画面から
その研ぎ澄まされた精神に
品格がたちのぼって。
3月24日(日)まで。
◆高崎市タワー美術館 ホームページより(画像は下方にあります)
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東方の青き漏刻花ミモザ 掌
花ミモザあやまちのごと虚無に棲む 掌
◆ミモザ
ミモザには二つある。
学名でいうミモザはオジギソウ(ネムリグサ)。
ここでいうミモザは学名ギンヨウアカシアを指す。
オーストラリア原産の常緑高木。
早春に黄金色の球状の花が
穂状に群がって咲き、
香りが高い。
春の季語。
藤原歌劇団 オペラ「椿姫」を録画で観ました。
ニューイヤー、恒例の公演。
演出は粟国淳
音楽の流れにのった、
ナチュラルな演出。
美術も重厚なしつらえ。
舞台奥に巨大な絵画。
この絵が幕ごとにかわり、
その幕を象徴するようになっています。
ヴィオレッタ:砂川涼子の役を掘り下げ、
緻密な心理描写、
華麗なコロラチューラで歌われて。
歌劇「椿姫」(全3幕)
ヴェルディ 作曲
<出 演>
ヴィオレッタ・ヴァレリー:砂川涼子
アルフレード・ジェルモン:西村悟
ジョルジョ・ジェルモン:牧野正人 ほか
<合 唱>藤原歌劇団合唱部
<管弦楽>東京フィルハーモニー交響楽団
<指 揮>佐藤正浩
<演 出>粟國淳
収録:2019年1月22・25日 東京文化会館