井上哲『アメリカで博士をとる』 | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

 

 

 

 

 

 

井上哲『アメリカで博士をとる』学術研究出版 2024年刊

 

井上哲さん、あの名門コーネル大学の博士を取得された。

 

どのような博士課程をすごされたか、

 

どのような研究されていたか、

 

大学院博士課程の4年を著者自身が語られる著作。

 

その研究生活に彩りは

 

茶道をたしなみ、

 

そして少林寺拳法で汗をかく。

 

生き生きとした著者の姿が、

 

目の前に彷彿する快著♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本の紹介はこちら

 

<アメリカ合衆国の名門大学、アイビーリーグの一つ、コーネル大学。

 

そのコーネル大学博士課程で過ごした4年間。

 

「A-アベレージ」と言われ80点未満の成績では放校となる厳しいコースワーク。

 

博士課程最大の難関である博士候補生資格試験。

 

植物病理学科菌学専攻で、研究室で過ごした日々。

 

ニューヨーク州都アルバニーのニューヨーク州厚生省の研究施設への出張研究。

 

少林寺拳法部の練習と毎年開催されるコーネルキャンプ。

 

大学の美術館で行った茶道のデモンストレーション。

 

コーネル大学留学中に一番身近だった親友の死。結婚、妻の出産。

 

コーネル大学大学院での生活を赤裸々描く。>