井上哲『アメリカで博士をとる』学術研究出版 2024年刊
井上哲さん、あの名門コーネル大学の博士を取得された。
どのような博士課程をすごされたか、
どのような研究されていたか、
大学院博士課程の4年を著者自身が語られる著作。
その研究生活に彩りは
茶道をたしなみ、
そして少林寺拳法で汗をかく。
生き生きとした著者の姿が、
目の前に彷彿する快著♪
本の紹介はこちら
<アメリカ合衆国の名門大学、アイビーリーグの一つ、コーネル大学。
そのコーネル大学博士課程で過ごした4年間。
「A-アベレージ」と言われ80点未満の成績では放校となる厳しいコースワーク。
博士課程最大の難関である博士候補生資格試験。
植物病理学科菌学専攻で、研究室で過ごした日々。
ニューヨーク州都アルバニーのニューヨーク州厚生省の研究施設への出張研究。
少林寺拳法部の練習と毎年開催されるコーネルキャンプ。
大学の美術館で行った茶道のデモンストレーション。
コーネル大学留学中に一番身近だった親友の死。結婚、妻の出産。
コーネル大学大学院での生活を赤裸々描く。>