紫式部『源氏物語』、
<声>にして音読しています。
流麗な文、物語が、
原文を身体を通すことで、
染み入ってくるよう。
テキストは新潮古典集成で、
ちょうど『源氏物語』第一巻が終わったところ。
第一巻には
桐壺、帚木、空蝉、夕顔、若紫、そして末摘花。
本文の注もページの上に、
赤紫の色刷りで傍注があって、
現代語訳や会話の話者がはっきりして、
読みやすいよう編集されています。
さあ、<須磨源氏>でなく、
どこまで、読めるかな(笑)。