「通り過ぎる電車のように 安藤紘平」展
前橋文学館で観ることができました!
広瀬川に逢うのも、文学館へ入るのも7ヵ月振り。
今日の広瀬川とうとうと「白く」流れて。
萩原朔美館長が出会った表現者たち、
その第三弾が映像作家「安藤紘平」展。
映像を支柱とした展示。
その映像との出会いは天井桟敷の海外公演中に
寺山修司と折半して中古の16㎜カメラを
購入したことがきっかけ、とか。
ご自身で執筆されたシナリオ、映像作品、CM、
映画祭の数多い写真など興味深くて。
フランス国際映画祭などたくさんの審査をされていますが、
ここ前橋文学館で、「萩原朔太郎生誕120周年」のおり、
公募の映像作品を小栗康平監督とともに
審査されていた姿もなつかしく。
映像作品も多いので、時間をとってお出かけください。
まだ間に合います♪
2020年9月22日まで。
◆前橋文学館ホームページ
萩原朔美館長が出会った表現者たちを取り上げるシリーズの第3弾として、
映像作家の安藤絋平さんを紹介します。
安藤さんは寺山修司主宰による演劇実験室・天井棧敷の制作として活躍、
〝ネクタイの似合うただ一人の劇団員〟として
劇団初の海外公演の実現に奔走し、
寺山修司と折半して中古の16㎜カメラを
購入したことで映像の世界と出会います。
TBS社員として勤務する傍ら、
ハイビジョンに先鞭をつけた制作者として世界的に活躍し、
多くの映像作家や俳優等と交流を持ち、
繊細で独創的な映像作品の制作で高い評価を受け、
現在も映画祭の審査員を務めるなど活躍しています。
制作者、技術者、そして表現者としての顔をもつ
安藤さんの世界を、映像作品を中心に展示紹介します。