関容子『再会の手帖 また逢いたい男たち』 あの方々に逢えます♪ 本の紹介 | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

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第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

映画「舞踏会の手帖」がBSで放映され、

関容子さん、その映画のことから、

そして自著『再会の手帖』にふれられていました。

『再会の手帖』に私も再会いたしました。

13人の「また逢いたい男たち」にインタビューした著作。

それこそ、関容子さんにそっともらした

とっておきの話、

もうもう笑える話、

心にしみいる話、

そのひととなり、

 

その方のこころのうちまで、

やわらかくてあたたかい文章が語りかけてきます。

 

 

 

こちらの13人の<また逢いたい男たち>です。

 北村和夫  杉村春子と文学座を一筋に支えて
 安野光雅  いたずら好きの淡彩の画家
 神田伯龍  江戸前講談世話読みの名手
 木場勝己  囁く声も心に響く
 篠田正浩  滅びの側から撮る名匠
 中村富十郎 踊りがうまくて台詞は明瞭
 池辺良   ロマンを演じる永遠のスター
 小沢昭一  愉快で粋でユニークで
 黒鉄ヒロシ 究極の一人遊びは漫画
 五十嵐喜芳 昭和を代表するテノール
 和田誠   仕事も趣味も楽しみがいっぱい
 桂米朝   上方落語は師匠でもつ
 島田正吾  「大島田!」と声がかかる