「わたしたちはまだ林檎の中で眠ったことがない 和合亮一展」 @前橋文学館 | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

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第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「わたしたちはまだ林檎の中で眠ったことがない

-第27回萩原朔太郎賞受賞者 和合亮一展」

2月8日から前橋文学館で始まりました。



<和合亮一の詩の世界>を

どのように見せるか、と文学館へ。



今回は詩が、言葉が

 

<降って>きました。

天井から詩の一行、一行が!?



和合さんがご自身の詩を朗読している映像が

壁一面のスクリーンに。

三篇の詩、言葉が身体を通して、

聴いているものへ、直に飛び込んできます。



詩集『QQQ』の

「疑問」、「疑義」、「質問」の言葉の海へ、

泳ぎだしてゆくことにしましょう。

しっかりと編集された展覧会の図録、

萩原朔太郎賞の選評の載る「新潮」

(館でいただきました)を手に。

 

 

4月12日(日)まで。