「パフォーマンス東京 “ Solitaire "」
現代音楽の作曲家・野澤美香よる企画・主催のパフォーマンス。
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2018年10月9日(火)に催されます。
出演は
Nanda Kumar(ナンダクマール) 南インド イダッキャ奏者
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安野太郎(やすのたろう) 作曲家
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●日時:2018年10月9日(火) 開場18:30 開演19:30
●場所:六本木cube(キューブ)
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東京都港区麻布台3-4-11 中央飯倉ビルB1
●入場料:3000円(1ドリンク付き)
「パフォーマンス東京 “ Solitaire "」については、
こちらをどうぞ。
<「パフォーマンス東京 “ Solitaire "」は
様々な表現ジャンルから既成のルールをはみ出し
ボーダーレスな活動をするアーティストをプロデュースするシリーズ。
一晩に多様なパフォーマーが一堂に会し、
しかしコ ラボレーションはせず「ソロ」で魅せる“ Solitaire "。
これまで現代音楽、ジャズインプロヴィゼーション、
DJプレイなどの音楽表現のほか、ダンス、舞踏、伝統舞踊、
アートパフォーマンスなどの身体表現を六本木のクラブ空間にて上演。
観客はオールスタンディングで自由に場所をかえながら
平素とは異なる照明ワークの中でパフォーマンスを体験する。
6回目を迎える今回は、
数世紀にわたり寺院専属の
イダッキャ演奏をつとめるコミュニティの出身で
南イ ンドケーララ州より来日するナンダクマールと、
ゾンビ音楽をはじめとする演奏システムにより
演奏/音楽の根本を再思考させる安野太郎を迎える。
一般的には古典劇の伴奏もしくは合奏という形態がとられる
伝統打楽器のイダッキャであるが、
ナンダクマールはソロインプロヴィゼーションも行う稀有な奏者であり、
日本ではまだなじみの無いこの豊かな表 現力を持つ楽器の
魅力を堪能できる素晴らしい機会になるであろう。
また二回目の出演となる安野太郎は、
来年開催されるヴェネツィアビエンナーレに向けての
新たなプロ ジェクトのための実験をここで披露してくれるそうだ。
言語や感情の抑揚をもっとも原初的な方法であらわす
打楽器によるパフォーマンスと、
コンピュータにより制御された万全のプログラムから洩れ出す
エラーの増殖が作り上げる音楽とのカップリングは
観衆にまったく新しい体験と余韻を提供してくれるはずである。>
◆野澤美香はyamanvaの「おくのほそ道」の作曲家で、
芭蕉の句を書き下ろしています。
東京生まれ。国立音楽大学作曲学部卒業。
作曲を故・入野義朗に師事。
日本現代音楽協会新人賞入選。
ICC国際作曲コンクール第二位受賞。
シビテッラ・ラニエリ財団からのフェローシップでイタリア滞在。
02年日本音楽集団委嘱「霊長類研究所」、
03年ニューヨークでの「ミュージック・フロム・ジャパン」で
「メイド・オン・ザ・インサイド」を世界初演など
国内外で楽曲が演奏される。
映像作品、ダンスとのコラボレーション、
ゲーム音楽「虫姫さま」など活動は多岐に渡る。