あのピカソ(1881-1973)の「ゲルニカ」、
その「ゲルニカ タピスリー」が展示されています!
なんと<群馬県立美術館蔵>!
驚きました!!
世界にたった3のヴァージョンあるだけで、
有名なのは国連の安保理。
その3番目のバージョンがこの美術館に。
油絵は1937年制作。
《ゲルニカ・タピスリー Guernica Tapestry》の
圧倒的な迫力。
1983制作、
モノトーン、
素材はウールと木綿。
縦 328×横 680.cm の巨大画面。
息荒くいななく馬、
ひとの目をもつ牛、
ちぎれた腕、
ありえない方向にひらかれた指、
叫ぶ女、
阿鼻叫喚が生々しく聞えてくる。
しばらく釘づけになり動けない。
この2室には
ピカソのエッチィング「フランコの夢と嘘 Ⅰ Ⅱ」
ミロの「スペインを助けよ」
フォートリエ「銃殺された人々」「黒い人質」がある。
「ピカソ《ゲルニカ》と第二次世界大戦中の美術」
この展示も8月26日(日)まで。
『暗幕のゲルニカ』の原田マハさん、
このタピスリーについて語った記事はこちら
https:/
(画像はウキペディアより
タピスリーにGuernicaの文字は入っていません)