「金子みすず みんなちがってちがって、みんないい。」
群馬県立土屋文明記念文学館で催されています。
金子みすず・20歳(ウキペディア)
金子みすゞ(1903年4月11日 - 1930年3月10 日)
大正後期、雑誌『童話』『金の星』などへ投稿。
詩人西條八十に私淑。
西条八十の選に入り、
数々の詩(童謡)が雑誌に掲載され、
26歳で亡くなるまでの短い生涯に
500篇もの詩(童謡)を書きました。
弟・上山雅輔、西条八十へ自筆でしたためた
詩の冊子を贈っています。
その複製が展示されて。
みすずが投稿した「金の星」
いまみても瀟洒でモダンな装画で
復刻版でしたがうつくしい冊子でした。
松本侑子『みすずと雅輔』
このあたりのこと松本侑子著『みすずと雅輔』に。
小説ですが、実に丹念に資料を読み込み書かれています。
衝撃的なのは自死の前日に
写真館で撮影した写真。
「みすず」に思いをはせた土曜。
9月24日(月・祝)まで。