ささりさりさても催馬楽大神楽 掌
◆この句では催馬楽(気分的には 笑)がメインですが、
催馬楽は季語ではありません。
季語はこちらの<神楽・かぐら>
神遊び・御神楽(みかぐら)・里神楽・神楽歌・
神楽太鼓・神楽笛・夜神楽・庭火(にわび)
神を祭るために神前に奏する舞楽。
御神楽は十二月中旬の夜、
宮中で庭火を焚きながら奏せられる。
里神楽は諸神社や民間で行なうもので、
おかめ、ひょっとこが演じる無言劇などがある。
冬の季語。
笙の友人にきいたところ、
御神楽、かつては夜を徹して行なわれた、とか。
そしてテンポもかわってきて、
少し速めになっている、とのこと。