シーボルトの紫陽花
梅雨に冴え冴えとした花を咲かせる紫陽花。
なんとなくこの気候にうなだれているような。
以前にこれは「なんのHANA?」で家の
白紫陽花や額紫陽花を紹介しましたが、
今日は幕末、長崎オランダ商館の医師シーボルトの紫陽花。
アジサイにHydrangea Otaksaという学名をつけて
ヨーロッパに広めたといわれています。
楠本瀧(おたきさん)と結婚し、
娘イネ(日本初の産婦人科の女医)が生まれました。
シーボルトは国外追放になり、
お瀧さんを想い、オタクサとこの花を名付けた、とか。
シーボルトの額紫陽花