これはなんのHANA 23?  | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

うつぼかずら



いかにも禍々しい、この姿。
代表的な食虫植物の<靫葛・ウツボカズラ>。
虫を捕らえ、こおれを養分として
取り入れているのだとか。


◆花図鑑より

靫葛(ウツボカズラ) はウツボカズラ科ウツボカズラ属(ネペンテス属)の
常緑蔓性低木である。
原産地は東南アジアなどである。

代表的な食虫植物で、壷状の袋に落ちた虫を消化して栄養にする。
生育している場所が十分な栄養のとれない環境なので、
足りない養分を虫を食べて補っているのである。

樹高は1~2メートルである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉は薄い革質である。
葉の先が細長く伸び、その先端に壷状の捕虫器をつける。

雌雄異株で、雄花と雌花は別の株につく。
花は小さく、目立たない。
名の由来は、壷状の袋を靫(矢を入れる筒状の容器)に
見立てたものである。

日本では、観賞用として温室栽培されている。





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