オペラ「リゴレット」@ ミラノ・スカラ座日本公演 ETV | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

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第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

リゴレット



2013年9月、
ミラノ・スカラ座日本公演「リゴレット」を
ETVで放映。

レオ・ヌッチの「リゴレット」が聴けるとは!

年老いた父親の、
唯一の希望である娘・ジルダのこと、
身体が傴僂(せむし)であることで、
道化とならざるえない、
その懊悩が
ヌッチの深い歌唱、
陰影が彫琢される。

ジルダ・   コロラチューラが冴える。

重厚な美術・衣装、演出も正統派といおうか、
読み替え演出がにがてな観客に支持されるのでは。


◆出演

リゴレット:レオ・ヌッチ

ジルダ:エレーナ・モシュク

マントヴァ公爵:フランチェスコ・デムーロ

スパラフチーレ:アレクサンドル・ツィムバリュク

マッダレーナ:ケテワン・ケモクリーゼ


◆指揮:グスターボ・ドゥダメル
◆演出:ジルベール・デフロ
再演演出:ロレンツァ・カンティーニ

美術:エツィオ・フリジェリオ
衣裳:フランカ・スクァルチャピーノ