「ラファエル前派展」 @ 森アーツセンターギャラリー | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

ラファエル前派展



 ラファエル前派展を観た。

テート美術館の至宝といわれる72点の展示。
歴史、宗教、風景、近代生活、詩的な絵画、美、象徴主義
の7つのテーマに分けて展示。

なんといってもミレイの「オフィーリア」。
深い静寂のなかに恍惚と言っていい表情を
残して、水にただよう。
さまざまな階調の緑による草木、
花々すら森閑とある。

そしてロセッティの「プロセスピナ」。
挑戦的ともとれる鋭いまなざし。
ロセッティは19点と見ごたえがある。

4月6日(日)まで。